『日本以外全部沈没』で世間を驚嘆させた、奇才・河崎実監督が更にヒートアップ、スケールアップ! 浪漫不在の時代に、敢えて斬新な切り口での怪獣映画の復権を唱え、パニック映画の醍醐味、独特の風刺を効かせたファンタジー世界の創出に挑む。この度、“世界のキタノ”(ビートたけし/61歳)が映画に登場する「タケ魔人」役で出演することが決定した!!

<タケ魔人とは?>
タケ魔人は古代より日本民族を守ってきた神。人々の願いにより復活、普段は50cm程度の魔人像が変身すると身長50m、体重1万トンの巨人となります。パワーアップすると顔が変わります。

<タケ魔人詳細>
デザインを『いかレスラー』などを担当した、漫画家・海老原優が担当。
スーツ制作は『いかレスラー』『コアラ課長』『かにゴールキーパー』の坪井浩一が担当。

<ビートたけしさん起用の理由> 
河崎実監督談:たけしさんはかつて「タケちゃんマン」「紅白仮面」「お笑いウルトラクイズ」などでぬいぐるみを着て活躍し、日本の伝統芸能であるぬいぐるみに並々ならぬ思い入れがある方です。ぬいぐるみによる日本独特の怪獣映画が死滅しようとしている今、たけしさんしかこのジャンルを救える人はいません。たけしさんのおかげで『これぞ、日本が誇る怪獣映画だ!』と言える作品になると自信を持って断言します。
タケ魔人はクライマックスに登場。物語の中心の謎の存在。決め台詞はいろいろあり、たけしさんの芸能人生の集大成と考えている。必殺技は驚愕のもの。ラスト、黒沢明監督の「椿三十郎」以上のショックが待っています。

北野武の本人監督作品以外の映画出演作は、公開年では、2005年公開の『アラキメンタリ』以来。製作年では、2004年公開の『血と骨』以来となる。(『アラキメンタリ』は03年に撮影された)

★2008年7月、夏休みロードショー(7月5日(土)北海道先行上映)

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