この度、米CGアニメ製作最大手のドリームワークスが送る最新CGアニメーション、『カンフー・パンダ』の日本語吹替版にて、主人公パンダのポー(アメリカ版:ジャック・ブラック)を、人気ロックバンドTOKIOのベーシスト、山口達也(36)が演じることが決定いたしました。「シュレック」シリーズで有名な同社の、今後を担う新シリーズの主役を演じ、山口にとって初めてのアニメ声優、さらにはハリウッド映画進出となります。

オリジナル版では、『スクール・オブ・ロック』、『キングコング』、『ナチョ・リブレ』で一躍トップ俳優となった、個性派人気俳優ジャック・ブラックがパンダのポーを演じ、ポーの兄弟子となるカンフーの達人たち“マスター・ファイブ”には、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェン、ルーシー・リューら国際色豊かな声優がキャスティングされており、山口達也の日本語版吹替の出演決定で、豪華さに拍車がかかりました。

また、2008年夏、ドリームワークスが放つ本作は、『カンフーくん』、『少林少女』などのカンフー映画ブームの最後を飾る超大作となるだけでなく、まもなく開催の北京五輪と相まって、台風の目となることは間違いなし!!そして、今年の夏休みは『カンフー・パンダ』とスタジオジブリの『崖の上のポニョ』という2大アニメ映画が牽引する形となります。
 さらに、これまでのアメリカ製CGアニメに見られなかった、“師匠と弟子”、“つらく厳しい修行”、“伝説の戦士”、“『自分を信じろ』というテーマ”、“最高のカンフー・アクション”など、見所満載の本作は、往年のカンフー映画のように、永遠の名作となる力を十分に兼ね備えています。

<山口達也が選ばれた理由>
「アジアを意識した本作の主役は、アジア全体で受け入れられる役者がふさわしい」と、アジアで大人気のグループ“TOKIO”の山口達也に白羽の矢が立った。山口は音楽活動のみならず、俳優業でも豊富なキャリアがあり演技力は十分。さらにはレギュラー番組「メントレG」や「鉄腕!!DASH」で食べることが好きなのは証明済み。本作では主役となるパンダのポーは大食漢だが、カンフーをマスターし最強の敵を倒す上で、食べることが重要な意味を持つことが判明する。「山口の人気や実力もさることながら、ポーのキャラクター設定を忠実に伝えられる、最高のキャスティングである」と、米ドリームワークス社CEOジェフリー・カッツェンバーグ氏が認めた。

<山口達也コメント>
「今回、7月公開の映画、『カンフーパンダ』の主役のポーの声優をやることになった山口達也です。初の声優ですが、おもいっきりやりたいと思っているので、ぜひ夏は「カンフーパンダ」を家族みんなで観に来てください。これをきっかけに、カンフーでもやってみようかな・・!?」

<日本語吹き替え版豪華キャスト>※山口以外
●笹野高史 as “シーフー”
1948年6月22日生まれ。「男はつらいよ」シリーズ、「釣りバカ日誌」シリーズなど、山田洋二監督作品の常連。「武士の一分」(2007)で、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。シーフーは、自らの弟子たちマスター・ファイブを差し置いて伝説の戦士に選ばれてしまったポーを、疑問を抱きながら育成する羽目になる。カンフー創造主たるオーグウェイ導師を除けば、最強のカンフー・マスター。
●中尾彬 as “タイ・ラン”
1942年8月11日生まれ。実力は俳優として広く知られているが、近年はバラエティ番組、情報番組などにも活躍の場を広げている。ユキヒョウの“タイ・ラン”は今回の敵役であるが、シーフーをも凌ぐカンフーの達人といわれている。ある理由で20年間刑務所に投獄されていたが、脱獄し、平和の谷へと向かう。
●MEGUMI as “マスター・ヘビ”
1981年9月25日生まれ。CM・ドラマ・バラエティ番組で活躍中。強さのみならず、色目も使うヘビ拳の使い手、“マスター・ヘビ”を演じる。

<オリジナル超豪華声優陣>
●ジャック・ブラックas “ポー”
『スクール・オブ・ロック』(2003)、『キング・コング』(2005)、『ナチョ・リブレ』(2006)、『ホリデイ』(2006)などで知られる個性派俳優。ひょんなことから、伝説の戦士“ドラゴン・ウォリアー”に選ばれてしまった、ラーメン屋のダメパンダを演じる。カンフーの才能、なし。
●ダスティン・ホフマン as “シーフー”
『クレイマー、クレイマ—』(1979)、『レインマン』(1988)で、2度のアカデミー賞受賞に輝く名優。シーフーは、自らの弟子たちマスター・ファイブを差し置いて伝説の戦士に選ばれてしまったポーを、疑問を抱きながら育成する羽目になる。カンフー創造主たるオーグウェイ導師を除けば、最強のカンフー・マスター。
●アンジェリーナ・ジョリー as “マスター・タイガー”
「17歳のカルテ」(2000)でアカデミー賞助演女優賞、『トゥームレイダー」シリーズ、「Mrs.&Mrs.スミス」(2005)などの活躍により、人気、実力ともハリウッドNo.1女優となる。マスター・ファイブのリーダー格であり頼りになるが、ポーに対して冷たい“マスター・タイガー”を演じる。トラ拳の使い手。
●ジャッキー・チェン as “マスター・モンキー”
言わずと知れた、世界でも有数のアクション・スター。『酔拳』(1978)、「ポリス・ストーリー」シリーズ『プロジェクトA』シリーズなど。いたずら好きでひょうきん者の“マスター・モンキー”を演じる。サル拳の使い手。ちなみに、ジャッキー・チェンは本作のカンフーの監修も務めている。
●ルーシー・リュー as “マスター・ヘビ”
テレビシリーズ「アリーmyラブ」で脚光を浴び、「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ、「キル・ビル」シリーズでトップスターに駆け上がる。強さのみならず、色目も使うヘビ拳の使い手、“マスター・ヘビ”を演じる。

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