≪リチャード・ギア、中国政府によるチベット暴動鎮圧に物申す!≫

主演最新作、『ハンティング・パーティ』が5月10日(土)に全国ロードショーとなる、ハリウッド俳優、リチャード・ギアは、3月17日までにロイター通信とのインタビューに応じ、中国政府によるチベット暴動鎮圧を受けて、中国政府が平和的に対処しないなら、「北京五輪をボイコットすべきだ」と世界に訴えた。

リチャード・ギアは、仏教徒で非政府組織(NGO)「チベットのための国際キャンペーン」会長を務め、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の支援者として知られる。
ダライ・ラマ14世は18日、当地の私邸で記者会見し、「チベットで暴動が続くならわたしは退位する」と述べ、指導者の地位を辞する考えを表明した。

また、チベット自治区で起きた一連の暴動を「ダライ集団による戦略・扇動」と断定した同日の温家首相の発言を全面否定、国際社会に事実解明のための調査団をチベットに派遣するよう改めて求めた。

5月10日(土)公開となる社会派エンタテインメント映画『ハンティング・パーティ』の主役を務めるリチャード・ギアが扮する役柄は、危険を危険と思わないイカれた戦場ジャーナリスト。自身の正義を貫いて社会に訴えかける様子は、今回の一件と重なる部分もあるのではないでしょうか。

★2008年5月10日(土)シャンテ シネ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

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