昨年 “ニッポン、ゲ・ゲ・ゲ”旋風を巻き起こし、興行収入23億のヒットを記録した実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』。邦画では異例の早さで製作決定した最新作に登場し、鬼太郎と戦うことになる強悪な妖怪<夜叉>(やしゃ)が、「バリでの出来事」「ごめん、愛してる」などのテレビドラマで日本でも多くのファンから熱狂的な支持を獲得している韓国出身の俳優、ソ・ジソブに決定!!

 ソ・ジソブは1977年11月生まれ。本国でTVドラマを中心に活躍し、2004年にTVドラマ「バリでの出来事」で最高視聴率40.4%という驚異的な数字を記録しました。続くTVドラマ「ごめん、愛してる」(04)では同年のKBS演技大賞にて「ネチズン賞」「優秀演技賞」「人気賞」「ベストカップル賞」など賞を総なめにし、現在はソニーコリアのデジタル一眼レフカメラ「α(アルファ)」のイメージキャラクターに抜擢され、韓国での人気を不動のものとしています。

日本でも「ごめん、愛してる」が2006年にテレビ東京にて放映され大ヒット、同年東京で開催されたソ・ジソブの映像イベントは、本人の出席がないことが事前に告知されていたにも関らず、前売り販売開始直後に売り切れ、2000人のファンが殺到。日本でも、着実にファン層を広げています。

 今回のジソブの役柄は、アジア出身の凶悪な妖怪、<夜叉>。大妖怪ぬらりひょんの陰謀に協力するために客分として招かれ、胡弓(こきゅう)型の仕込みギターという強力な武器を用い、鬼太郎に容赦なく襲い掛かります。

【ソ・ジソブ コメント】
今回、映画『ゲゲゲの鬼太郎』の<夜叉>の役を演じさせていただきましたソ・ジソブです。『ゲゲゲの鬼太郎』の作品自体については知っていましたが、具体的な内容は出演依頼をいただいてから読んだり調べたりしました。出演を決めたきっかけは、<夜叉>のイラストと台本でした。今まで接したことのない妖怪の世界、とても魅力的だと思い決めました。韓国では妖怪があまり身近な存在ではないのでイメージがあまりわかなかったのですが、今回の出演を機に、妖怪の世界について考えるようになりました。
今回、私なりに最大限想像を膨らませ、体全身で<夜叉>を表現しました。
皆様どうぞ劇場に足をお運びいただき、『ゲゲゲの鬼太郎』をお楽しみください!

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『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』  2008年7月12日予定(配給:松竹) 
07年12月11日にクランクイン、三ヶ月の撮影を経てポスプロ、2008年6月完成予定。
原作:「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげる   
監督:本木克英 (「ゲゲゲの鬼太郎」、「犬と私の10の約束」)
出演:ウエンツ瑛士 北乃きい・田中麗奈 大泉洋・田の中勇 間寛平/寺島しのぶ・ソ・ジソブ 佐野史郎 笹野高史 萩原聖人・室井滋・緒形拳

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