20万回の瞬きで自伝を綴った感動の実話をマチュー・アマルリックが演じ、観たことのない映像表現でジュリアン・シュナーベルが描く『潜水服は蝶の夢を見る』に著名人から賞賛の声が届いている。2008年第80回アカデミー賞で主要4部門(監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞)にノミネート、ゴールデン・グローブ゛賞監督賞はじめ、各映画賞計38部門を受賞している注目の一本だ。

★ジョニー・デップ(俳優:2008年第80回アカデミー賞主演男優賞ノミネート)
「この映画は最初の30分間、主人公の姿がスクリーンに映らないという、とても挑戦的なアプローチをしている。また、動くことができない主人公の、左目だけの視点で描かれるから、画面はフレームや視点が固定されない中で、(話し相手の)女性のあごや首を映しているが、それはとても想像力に富んでいて、いまだかつてない表現方法だ。ジュリアンがとても優れた才能の持ち主だということは知っていたけど、ここまでのことが出来るとは思わなかったよ」
(2007年1番お気に入りの映画は何?という質問に対し/2007年12月19日 LA Timesより)

★ハビエル・バルデム(俳優:2008年第80回アカデミー賞助演男優賞ノミネート)
「最初の1分20秒で涙がこぼれて以来、最後まで途切れることは なかった。これは芸術の師(マスター)による、マスターワークだ」

★村上隆(アーティスト)
「僕はこの映画を見てバカになった。涙が止まらない。人生は無限で自由だ。そう信じられるなんて思いもしなかった。きっとバカになったんだ」

★おすぎ(映画評論家)
この映画を見て人間の底知れない力と才能に感動してください。もう、ただ驚きだけです。

★ピーコ(服飾評論家)
映画が始まってからスクリーンに釘付け!ずっと泣いていました。生きる勇気を与えてくれる映画です。

★役所広司(俳優)
センスのあるユーモアと斬新なカメラワークで命の尊さ、人間の優しさを見事に描いた快作!

★行定勲(映画監督)
まるで瞳孔が開きっぱなしのまま一気にラストシーンを迎えてしまった。近年、最高の1本。

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