このほどSKIPシティ映像ホールでは、昭和15年の映画『信子』を上映します。
近年再評価の動きの高まっている清水宏監督による、高峰三枝子主演の昭和15年松竹作品です。

『信子』  2月11日(月・祝)14:00
(1940年・日本・モノクロ・91分)
監督:清水宏原作:獅子文六
出演:高峰三枝子、三浦光子ほか
高峰三枝子が芯の強い教師を演じる、女性版「坊ちゃん」!

★まだ着物姿の多かった戦前・東京の女学校に、高峰三枝子が颯爽とした洋装の女教師として登場、すでにきざしていた戦争の気配を吹き飛ばすような快活な演技を見せています。
映画『母べえ』や映像ミュージアム企画展と併せ、昭和15年の世界に浸ることのできる名作です。近年再評価の動きが高まっている清水宏監督の手による斬新な野外シーン活写、当時の女学生をとりまく風俗、コミカルなやりとりなど、見どころがいっぱいです。

[ストーリー]
九州から上京し、女学校に赴任した新任教師、信子は、有力者の子女のいたずらに手を焼いていた。他の教員たちが怖気づくなか、彼女は持ち前の正義感で、生徒と正面から向き合ってゆく…。

上記作品は、35mmフィルムでの上映となります。映画をご覧になる方は、当日駐車場3時間無料!
上映日:2月11日(月・祝) 14時(開場は13時30分)
会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ4F 映像ホール
前売券:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ4F県民交流プラザ(9時30分〜17時、月曜休)で販売。
当日券:当日13時より、映像ホール受付にて販売
開場時間:各上映開始時刻の30分前。整理番号順の入場・全席自由。
料金:前売・当日共大人(高校生以上)700円(前売600円)、子供(3才以上)400円(前売300円)
会場:彩の国ビジュアルプラザ4F 映像ホール
アクセス:京浜東北線川口駅東口7番バス乗場より「鳩ヶ谷公団住宅行き」バスで13分、「SKIPシティ」下車
お問合せ:彩の国ビジュアルプラザTEL:048-265-2591

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