東京に生きる若い女性たち8人の日常と、変化を続ける東京の姿を描いた、異色のドキュメンタリー映画『東京ソーダ水』が完成した。
芸能事務所を設立、タレントも兼任する女社長。看護師として働き、都心にマンションを購入した主婦。10年のOL生活をやめてプロミュージシャンを目指す女性。狂言世界にのめりこむ大学生。歌舞伎町でポールダンサーとして働く女性。人生の目的も見出せず仕事を辞めようと考えているフリーター。苦悩の末に映画女優デビューを果たしたモデル。大手企業を辞めて下北沢の再開発反対運動に参加する女性と、多種多様だ。
成功、不安、失望など、彼女たちの「変化の未来」はいったいどこにあるのだろう。そして変わりゆく東京の未来とは?
本作品は、8人の女性を8人のユニット監督が撮影し、1人の総監督がまとめ上げたという、ユニークな形のドキュメンタリーでもある。

本作品のエグゼクティブ・プロデューサーは、邦画界で数々の作品を作り上げてきた奥山和由である。総監督は、これが劇場用作品初監督となる飯塚敏明。さらに音楽は、フォーク界で伝説的な存在感を放ってきたシンガーソングライターの山崎ハコが務める。エンディングテーマ曲『BEETLE』は、作品に深い叙情感を与え、強く印象に残る。
 混迷を続ける日本社会と日本人の生き方に一石を投じるドキュメンタリー映画『東京ソーダ水』は、今冬、渋谷UPLINK Xにて公開される。

製作:『東京ソーダ水』製作委員会(毎日コミュニケーションズ、チームオクヤマ、アイ・ティ・プロデュース、エキスプレス、アイズプロジェクト)
配給・宣伝:アイズプロジェクト 配給協力:UPLINK X 宣伝協力:JTBエンタテインメント
公式サイト http://www.tokyo-soda.com/

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