東京国際映画祭で企画を発表し、出資などを募る企画市“TOKYO PROJECT GATHERING”。過去、この企画市で発表され映画化された作品は多く、『地球で最後のふたり』、『インビジブル・ウェーブ』などのペンエーグ・ラッタナルアーン監督など、様々な監督やプロデューサーが作品を発表しています。
今年は、全38企画の中から決めるTPGアワードには、日本=タイ合作映画の「メナムの流れのように 時はながれて」が受賞しました。
この企画は、監督が『ナン・ナーク』『THREE/臨死』のノンシィー・ニミブッド、脚本は、俊英コンデート・チャトゥラン・ラッサミー(『トム・ヤム・クン』『レター 僕を忘れないで』)によるもの。日本側は、日本映画撮影監督協会、シネマアジアによる制作。
ほか、38作品の中には、『親切なクムジャさん』などのパク・チャヌク監督が山本文緒原作の「まぶしくて見えない」などが寄せられた。