彼は、なぜ死ななければならなかったのか?
アレクサンドル・リトビネンコ暗殺から1年…。

『暗殺・リトビネンコ事件(ケース)』
お正月、ユーロスペースにてロードショー!!

公式サイト本格オープン!
http://litvinenko-case.com/

◆2006年11月23日、ひとりの男がロンドンで放射性物質ポロニウム210を飲まれされ、暗殺された。彼の名は、アレクサンドル《サーシャ》・リトビネンコ。イギリスに亡命中の元FSB(ロシア連邦保安庁)中佐である。彼は、プーチン政権に対して、チェチェン紛争の裏側にある、巨大な政治と犯罪と利権の迷宮を告発していた。彼の死に遭遇し、映画監督は、その真相を追い始める。生前のリトビネンコへのインタビュー、関係者の証言、膨大なニュース映像…。リトビネンコと親交のあったネクラーソフ監督によるこのドキュメンタリーは、カンヌ国際映画祭において急遽上映され、論争を巻き起こした。リトビネンコは正義を、真実を信じた。革命の希望と挫折。理想は打ち砕かれ、血なまぐさい現実が目の前に横たわる。彼は、なぜ死ななければならなかったのか? そして、死後、遺された彼の家族の姿…。各界に衝撃を与えた本作、いよいよ日本上陸!!

アンドレイ・ネクラーソフ監督作品 出演:アレクサンドル《サーシャ》・リトビネンコ マリーナ・リトビネンコ アンナ・ポリトコフスカヤ ボリス・ベレゾフスキー アンドレイ・ルゴボイ ミハイル・トレパシキン  | ウラジーミル・プーチンプロデューサー◎オルガ・コンスカヤ 撮影◎マルチン・ヴィンターバウアー+セルゲイ・ツィハノビッチ 音楽◎イリーナ・ボグシェフスカヤ 録音◎マチアウス・シュワブ デジタル・カラリスト◎フィリップ・グロースマン 字幕◎太田直子 字幕監修◎田原総一朗 配給◎スローラーナー(原題:REBELLION THE LITVINENKO CASE
 2007年/ロシア映画/35mm/101分/ドルビーデジタルSR)

■特別鑑賞券¥1400(税込)都内プレイガイド、都内ミニシアターなどにて絶賛発売中!

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