トロント国際映画祭(カナダ)、東京国際映画祭(日本)につづきローマ国際映画祭(イタリア)に出品決定!
第20回東京国際映画祭(10/28(日)クロージング上映)では主演マイケル・ピット&フランソワ・ジラール監督の来日も決定!

トロント国際映画祭への正式出品、東京国際映画祭クロージング決定のニュースから記憶も新しく、今回はイタリア・ローマ国際映画祭で『シルク』正式出品(プレミア部門)が決定した。
ローマ国際映画祭には主演のマイケル・ピット、フランソワ・ジラール監督、原作者のアレッサンドロ・バリッコが参加予定。
これで、日本=カナダ=イタリア合作という国際的な本プロジェクトの製作国すべての国際映画祭での出品が決まったことになる。

また、主演のマイケル・ピット、フランソワ・ジラール監督はローマ国際映画祭へ参加したあと、東京国際映画祭に来日することが決定。クロージングを飾るレッド・カーペットを、日本のキャスト陣(具体的な登壇者は未定)と共に歩くことになる。

カナダ :第32回トロント国際映画祭(2007/9/12上映)
日本 :第20回東京国際映画祭(2007/10/28上映)※クロージング作品
イタリア :第2回ローマ国際映画祭(2007/10/21上映)

Rome Film Fest(ローマ国際映画祭)とは

最近では最も野心的な新しい映画祭の参入といわれ、2006年度に開催が始まったRome Film Fest(ローマ国際映画祭)。単なる映画祭ではなく、マーケット(買付)機能も。審査員は50人の一般映画ファン。
イタリアといえばベネチア国際映画祭が有名だが、昨年度第一回のローマ国際映画祭の予算は、ベネチアの予算が800万ユ−ロ(約12億円)に対し、1000万ユ−ロ(約15億円)と発表。
本映画祭はイタリア政府とイタリア映画産業業界がしっかりと手を組み、イタリア映画の復興を今や斜陽に向かっているチネチッタが在るローマで試みようというイヴェント。
また、ベネチアの方は国家の援助を受けているが、ローマはすべてプライベート資金で賄うことになっている。
今年の開催期間は10月18日〜27日まで。
オープニング作品はケイト・ブランシェット主演”The Golden Age”(08年日本公開)
他の出品作品として、フランシス・フォード・コッポラ監督新作”Youth Without Youth”(ティム・ロス主演)のヨーロッパ・プレミアも行われる。(公式HPより)

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