ぼくにとっては、運命の映画であり、大好きな映画なんです——宮崎駿

1957年にロシアで製作された本作は、アンデルセンの原作をもとにアニミズムの神話的発想で作られ、今なお世界中に影響を与え続けている伝説的アニメーション作品です。宮崎駿監督にとってもアニメーションの世界で生きていくことを決意した運命の作品です。

この名作が誕生50周年を記念して新たに生まれ変わります。従来DVDなどで観ることができた『雪の女王』とは異なり、若き宮崎駿を虜にしたロシア語によるオリジナルの音源と音楽を再現し、長らく見直される機会のなかった日本語字幕を一新。『雪の女王 <新訳版>』として現代に甦ります。更に同時上映作品として、太田光(爆笑問題)・光代夫妻が絶賛する、アンデルセン原作のもう一つの傑作ロシアアニメーション映画『鉛の兵隊』を日本初公開いたします。是非ご期待ください。

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