★『シュレック3』、『オーシャンズ13』に続き第3位にランク・イン!
 上映スクリーン数は両作品の3分の1以下という大健闘!

本作は、共同監督の1人である在仏イラン人のマルジャン・サトラピが発表した自伝的グラフィック・ノベルの映画化。グラフィック・ノベル「ペルセポリス」は、世界16カ国語に翻訳されたベストセラー作品。(日本では05年バジリコ刊)。本年のカンヌ映画祭でアニメーション映画ながらコンペ部門に選出され、審査員賞を受賞し、世界的な注目を集めた。本国フランスで、6月27日に公開されるや否や並みいるサマーシーズンの超大作の中で3位に入る健闘を見せ、現在も堅実な動員を見せ、公開5週間にして既に92万人の動員を記録、来週には100万人を突破する見込み。
*6/27公開時のスクリーン数(CINEMOVIES.fr BOX-OFFICEより)
『シュレック3』…850スクリーン/『オーシャンズ13』…765スクリーン/『ペルセポリス』…199スクリーン

★監督自身の半生である、主人公少女マルジャンの成長物語

1970〜90年代の激動のイランを舞台に、主人公マルジャンが少女から大人へと成長していく姿を、時に感動的に時にユーモラスに綴った話題作。ブルース・リーか預言者になりたかった少女期、留学先のウィーンで過ごしたティーンエイジャー期、再び祖国に戻り大学生となった青年期に起きた決定的な出来事を通して、混迷するイランに生きながらも勇気とユーモアとロックを忘れないマルジャンと母娘3代に渡る温かな心の交流を、斬新なアニメーションで描く。

★カトリーヌ・ドヌーヴ&キアラ・マストロヤンニ母娘、ダニエル・ダリューが声の出演!
日本の公開版はフランス語によるオリジナルバージョン。主人公のマルジャンにはキアラ・マストロヤンニ、母親にはカトリーヌ・ドヌーヴ という、実の母と娘の共演。またマルジャンの人生に大きな影響を与えるおばあちゃんには、オゾンの『8人の女たち』でもとびきりのエレガントな姿で登場した伝説の名女優ダニエル・ダリューが、まさに彼女たちしかいない!という声のキャストで出演している。

Persepolis(原題)/2007年第60回カンヌ国際映画祭コンペティション出品/審査員賞受賞!
監督:マルジャン・サトラピ&ヴァンサン・パロノー/声の出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニ、ダニエル・ダリュー他
提供:ロングライド、アスミック・エース エンタテインメント 配給:ロングライド 宣伝:樂舎
公開情報:お正月、シネマライズにてロードショー。
以降、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、京都シネマ、シネ・リーブル博多駅他全国公開

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