『ナンバー・スリー』や『南極物語』、昨年は『グエムル -漢江の怪物-』などが日本でも公開され個性派俳優のソン・ガンホ。
韓国では最新作『優雅な世界』が今春に公開され、第44回大鐘賞では主演男優賞にノミネート、受賞は逃したが、『グエムル -漢江の怪物-』は、11部門にノミネート、監督賞を含み2部門受賞。
『優雅な世界』は、音楽には、川井憲次、鷺巣詩郎にアニメ・ゲームなどで活躍し、最近では実写映画などにも幅広く活躍している菅野よう子が参加。
アニメ「天空のエスカフローネ」(1996年、溝口肇と共作)、「カウボーイビバップ」(1998年)、「∀ガンダム」(1999年)、「WOLF’S RAIN」(2003年)、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(2003年)や映画「下妻物語」(2004年)、「阿修羅城の瞳」(2005年)、「ハチミツとクローバー」(2006年)などを手がけ、韓国映画は、『優雅な世界』が初参加。すでに、「カウボーイビバップ」や「WOLF’S RAIN」、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などで世界的に熱狂的なファンもいる。
すでに、国内のレコードショップでは韓国で発売されているサウンドトラック(ジャケットは、ソン・ガンホ)が発売されていおり、音楽だけでも話題になっている。

映画『優雅な世界』、一時、夏に上映される予定で注目を集めていたが、どうも国内配給会社などの動きもあるようで、いづれ一般にお披露目されるのではないかと思われる。
韓国では、31日、豪華特典付きでDVDが発売される。
映像特典には、メイキング、インタビュー、リハーサル映像、菅野よう子インタビュー、記者会見、アフレコ現場映像、削除シーン、ミュージックビデオなど韓国映画おなじみの満載している内容で発売される。
韓国映画の大作にしては、日本語字幕付きという仕様とか。

日本公開が楽しみである。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=45991