「着信アリ」シリーズの秋元康が原作・企画を手がける『伝染歌』(原田眞人 監督・8月東劇ほか全国公開)で、商業施設の女子トイレとケータイを掛け合わせた異色のプロモーションが展開される。
呪いの歌の都市伝説をテーマにしたサイコ・メロディーホラーにちなみ、落書き仕様の呪いの歌詞や足跡のステッカー、伝染歌トイレットペーパー、呪い のメロディーが流れる水擬音装置などを設置。そこに印刷されたデザインQRコードから特設サイトへ誘導し、都市伝説さながらに、女子高生を中心にクチコミを伝染させていく。 女子はトイレの利用時間が長い傾向にあるため個室内でのモバイル利用率が高く、効果的 な訴求が期待されている。スケジュールと施設は次の通り。

○7/5〜16 …… 池袋P’PARCO
○7/24〜8/7 …… 新宿アルタ
○7/22 渋谷109前にてイベント開催後 7/22〜8/末 渋谷地区200店舗にて

◆『伝染歌』とは?

恐怖は日常にあるほど怖い 。

企画・原作を手掛ける秋元康が、『着信アリ』シリーズ=携帯電話の次に着目したのは、 カラオケ=歌だった。1933年、ハンガリーで発売され、この曲に関わった人々の自殺が 全世界で続出し、”自殺ソング”となったダミアの『暗い日曜日』。
この実存した呪いの歌のエピソードも織り交ぜ、現代の日本に生きる女子高生とルポ ライターが、”歌えば、死ぬ”伝染歌の真相を尽きとめる 。
監督・脚本を手がけたのは社会派として定評のある原田眞人。また、共同脚本には 『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を獲得した羽原大介が名を連ねる。
主演の松田龍平、更に、伊勢谷友介をはじめ、阿部寛、木村佳乃ら演技力に定評のある 個性派が集結。また、秋元康プロデュースによるユニットAKB48の映画初出演も話題の ひとつだ。

8月、その呪いの恐怖は歌で・・・伝染する・・・。
(c)2007「伝染歌」フィルムパートナーズ
http://www.densen-uta.jp/

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