廣木隆一監督作品『M』が9月に公開の運びとなりました!
世界各国のショーで活躍してきたモデルの美元(ミヲン)が映画初出演にして、見事
な演技を披露し、本作を体当たりで演じた高良健吾は、昨年の第19回東京国際映画祭/日本映画・ある視点部門で特別賞に輝きました。

http://www.movie-m.com/

9月、ユーロスペースにてロードショー

第19回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 特別賞受賞
第36回ロッテルダム国際映画祭 正式上映作品
第20回シンガポール国際映画祭 正式上映作品
第11回プチョン・ファンタスティック国際映画祭 正式上映作品

まだ、私は愛することを知らない。

◆彼は私に本当の愛を教えてくれた。それが、幸福であるかは別としても———。
聡子は夫と子供と3人、平穏に暮らしている。胸の奥にある、見えない不安。おぼつかない足下。
そして気軽に始めてしまった売春。知らぬ間に、抜けられない闇へと堕ちていった。
脅迫され、強要され、どこへも逃げられない。その中で初めて生まれた悦び。
ずっと心に潜んでいた魔物は、今、彼と出会い、疼き始める。私を憎んで下さい。罰を与えて下さい。
こうして私は本当の愛を知るのだから……。

◆馳星周の短編集『M』を、『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』の廣木隆一が衝撃の映像化。
主演・聡子には世界各国のショーで活躍してきたモデルの美元(ミヲン)が、映画初出演にして不安定な聡子の心情を見事に表現。聡子を救おうとする少年・稔を、第19回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門で本作の演技が評価され特別賞を受賞し、また青山真治監督作品『サッド・ヴァケイション』に出演するなど、今注目の若手俳優、高良健吾が体当たりで演じています。
また、廣木監督から厚い信頼を得ている大森南朋?口トモロヲも出演。
音楽、主題歌は「Poralis」「ohana」の活躍も目覚ましいオオヤユウスケが書き下ろしました。
★そして、本作に共鳴した荒木経惟氏によるポスタービジュアルの撮り下ろしが急遽決定するなど、贅沢な顔合わせとなっています。
★快楽という本能に目覚めた時、女はどうなるのか。そんな女に直面した時、男たちはどう感じ、行動するのか。女性が奥底に持つ心情をセンセーショナルに描いた作品の登場です!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=45247