昨年12月1日(金)映画の日に初日を迎え、現在も絶賛公開中の山田洋次監督作品、木村拓哉主演の「武士の一分」が、第57回ベルリン国際映画祭にて2部門の出品が決定しました。これにより、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」を含む山田洋次監督時代劇3作品すべてが、ベルリン映画祭出品という快挙を成し遂げました。
そしてこの度、檀れいと桃井かおり、プロデューサーの深澤宏が映画祭へ参加することになりました。
また「武士の一分」は、現在既に、動員310万人を超え、興行収入40億円を突破する勢いで大ヒット中につき、全国200館規模での異例のロングラン上映が決定!

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★第57回ベルリン映画祭 (パノラマ部門オープニング作品、特別部門)
<パノラマ部門オープニング作品>

作家性の強い作品を取り上げる部門として、1986年から創設された部門で映画祭の中でもメイン部門のひとつ。長編劇映画の紹介を行うほか、ドキュメンタリー作品や短編作品なども幅広く上映される。
また同部門で上映された作品は、観客賞、国際批評家連盟賞などの対象になる。
<特別部門 テーマ:「食と映画」Culinary Cinema‐Eat,Drink,See Movies> 
「食と映画」をテーマにした作品を紹介する特別上映。

※「たそがれ清兵衛」(2002) 第53回 (コンペティション部門出品)
 「隠し剣 鬼の爪」(2004) 第55回 (コンペティション部門出品)
 「武士の一分」(2006) 第57回 (パノラマ部門 オープニング作品、特別部門出品)
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【参加者】
檀れい(三村加世役)/桃井かおり(波多野以寧役)/深澤宏(松竹プロデューサー)

映画「武士の一分」(英タイトル:”LOVE AND HONOR”)
http://www.ichibun.jp/
監督:山田洋次
原作:藤沢周平「盲目剣谺返し」(文藝春秋刊行)
出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎ほか

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