映画『ピンチクリフ・グランプリ』公開記念animecs TIFF 2006 短編アニメ野外上映会
これぞ人形アニメの最高傑作!30年の時を超えて、今甦る!!
映画『ピンチクリフ・グランプリ』が07年お正月第2弾、シアターN渋谷を皮切りに全国順次公開されます。
本作は、製作年数5年をかけて一介の家具作り職人だったイヴォ・カプリノが凝りに凝ってつくり上げた人形アニメーションで、1977年モスクワ国際映画祭ではグランプリ(児童映画部門)、最優秀アニメ映画賞を受賞した意欲作です。
公開を記念いたしまして、第19回東京国際映画祭特別企画内「animecs TIFF 2006 短編アニメ野外上映会」においてイヴォ・カプリノ短編作品の特別上映を開催いたします。ノルウェーのアニメ王が丁寧につくり上げた本邦初公開の人形アニメが鑑賞できる貴重な機会となるでしょう。
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■日時 : 10月22日(日) 15:30-16:30(予定)
■会場 : 六本木ヒルズアリーナ
■ゲスト: ミルクマン斉藤さん(映画評論家)、
伊藤有壱さん(アニメーション・ディレクター「ニャッキ!」)
■入場 : 無料
*詳細はコチラ→http://www.tiff-jp.net/information/events.php?itemid=86
■上映予定作品
☆「おもちゃの兵隊(DEN STANDHAFTIGE TINNSOLDAT)」(1953/13min.)
:アンデルセン150周年記念につくられた作品。原作は、もちろんアンデルセンの「おもちゃの兵隊」。
☆「夢の世界旅行(PAPIRDRAGEN)」(1963/20min.)
:ユニセフからの依頼で制作された作品。
☆『ピンチクリフ・グランプリ』特別ダイジェスト(1975)
:イヴォ・カプリノ監督の遺作ともなった伝説の人形アニメの長編。
イヴォ・カプリノが遺した数々の人形アニメの中から、選りすぐりの作品を上映。初監督作品から50年の時を経ても色褪せることのない作品の素晴らしさ、実は特許まで取得していた彼の人形の操作方法など、知られざるノルウェーの人形アニメ作家イヴォ・カプリノの短編作品を大画面に映し出し、人形アニメに精通したゲストにその魅力を語っていただく予定です。
映画『ピンチクリフ・グランプリ』
2007年お正月第2弾、シアターN渋谷ほか全国順次ロードショー