ヴェネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞!

 アクション巨編『トゥモロー・ワールド』は11月18日(土)より、日劇1ほか全国ロードショー公開されることが決定した。本作は全編を通してハンディーカメラで撮影され、8分間を超えるロングショットなど「観客があたかもその場にいて、目撃者となるよう配慮した」というアルフォンソ・キュアロン監督の言葉どおり、臨場感溢れる映像が見所のひとつとなっている。また、その高い映像表現技術が評価され、本年度のヴェネチア国際映画祭で撮影監督のエマニュエル・ベルッキがオゼッラ賞(技術貢献賞)を受賞した。

物語は人類に子供が生まれなくなってしまった西暦2027年のリアルな未来を舞台に、滅亡へと向かう人類と、その存続の鍵をめぐる壮絶な攻防を、120億円の巨費を投じて描かれた、壮大なスケールのアクション・エンターテインメントとなっている。

監督:アルフォンソ・キュアロン 『天国の口、終りの楽園。』、『ハリーポッターとアズカバンの囚人』
原題:Children of Men
全英9月22日/全米12月25日公開
原作:P.D.ジェイムズ ”The Children of Men(人類の子供たち)” 
   〔ハヤカワ文庫・10月刊行予定〕
出演:クライヴ・オーウェン『シン・シティ』、『インサイド・マン』
   ジュリアン・ムーア『ハンニバル』、『フォーガットン』
   マイケル・ケイン『奥さまは魔女』、『バットマン ビギンズ』

公式サイト:http://www.tomorrow-world.com/

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