2004年にイラクで起こった日本人人質事件を題材にした問題作『バッシング』がいよいよ劇場公開。公開初日には舞台挨拶が決定!
公開初日にはロケ地となりった苫小牧市の名産「ハスカップティー&キャンディセット」を先着80名様にプレゼント!!

■日時 :6月3日(土) 17:15の回上映後、19:15の回上映前
■ゲスト:小林政広監督、占部房子、田中隆三、加藤隆之、本多菊次朗 
■劇場 :渋谷シアター・イメージフォーラム 
TEL:03−5766−0114
JR渋谷駅より徒歩5分。宮益坂上がり、スターバックス右に入る。

また、公開を記念して、毎週水曜日19:15の回上映前にイベントを開催!!

●6/7(水) 19:15〜  『寒かったころ』発売記念 小林政広ミニライブ
70年代にフォークシンガー「林ヒロシ」としてデビュー、その後、映画監督として活躍している小林政広監督。
映画『バッシング』の主題歌にも使用されている「寒かったころ」を、フォークシンガー小林政広デビュー作として「寒かったころ」CDが6月7日にリリースされます!このCDの発売を記念して、ミニライブを開催します。
●6/14(水) 19:15〜  占部房子トークショー「2005年カンヌ映画祭裏話」
2005年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に日本映画として唯一出品された『バッシング』、映画祭にも出席した、主演・占部房子がカンヌ国際映画祭の当時の話や裏話などをお話しします。

『バッシング』は2004年にイラクで起こった日本人人質事件をヒントに、帰国した女性が周囲からの激しい批判を浴びながらも、自らの強い意志で再び中東へ向かうまでの葛藤の日々をリアルに描いた人間ドラマです。もはや、語ることすらタブー視されている事件を想起させる題材のため、カンヌ映画祭参加以降、海外での公開が次々に決定していく中、国内では公開が見送られていました。しかし昨年の東京フィルメックスで“描かれたテーマの重要性とそれに合った映像スタイル”が高く評価され見事グランプリを受賞。このように国内外からの作品に対する高い評価を得て、そして国内公開を切望する多くの声を受け、ようやく日本公開が実現しました。
監督は、自主製作というスタイルをとりながら、映画「海賊版=BOOTLEG FILM」(98)「殺し」(00)、「歩く、人」(01)、そして「バッシング」と4度カンヌ映画祭に参加している気鋭の映像作家・小林政広。本作は、現代社会を痛烈に批判するとともに、そこに生きる私たちの人間関係のあり方を問いかけます。
脚本・監督:小林政広  出演:占部房子・田中隆三・香川照之・大塚寧々

第58回カンヌ国際映画祭コンペティション部門公式参加作品
第6回東京フィルメックスコンペティション部門最優秀作品賞受賞作品
第24回テヘラン・ファジル国際映画祭審査員特別賞受賞作品

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