映画監督、俳優、そしてエッセイスト……。様々なジャンルで才能を発揮した伊丹十三氏が亡くなって早や8年が経ちました。その多岐にわたる活躍の軌跡をたどり、貴重な資料等を収蔵し、一般に公開する「伊丹十三記念館」が設立されることとなりました。場所は、伊丹十三氏の第二の故郷、愛媛県松山市。
開館は2007年予定です。伊丹十三ファンを自認する、今もっとも注目される建築家の一人、中村好文氏が設計を担当しています。

今年になって湯河原の伊丹邸から発見され、この度たった一度限りの上映を行うはこびとなりました伊丹十三氏の幻の監督デビュー作『ゴムデッポウ』特別上映イベントを開催致。『ゴムデッポウ』は1963年に上映されて以来、40年以上も眠っていた幻の作品。
イベントでは、当時の伊丹氏の担当編集者であった村松友視氏と新井信氏(元文藝春秋副社長)による対談、宮本信子氏の挨拶も予定しています。

日時: 2005年12月27日(火) 開場18:30 開演19:00
会場: 草月ホール(東京・赤坂)
内容: ご挨拶/宮本信子
第一部;『ゴムデッポウ』特別上映
第二部;『ゴムデッポウ』時代の伊丹十三について
対談/村松友視氏、新井信氏
出演: 宮本信子(女優)、村松友視(作家)、新井信(編集者)
チケット: 1,000円(全席自由/税込) 11月26日(土)
チケットぴあより発売 TEL:0570-02-9999/Pコード:551-817

★イベントの詳細は新潮社ホームページ
http://shinchosha.co.jp/gomudeppou/

※本イベントのチケットは、当日券も販売します。