この度は、12/24〜下北沢トリウッド、1/7〜ポレポレ東中野にて公開されます、保坂大輔第一回監督作品「世界は彼女のためにある」の上映詳細・イベント情報の方が確定しましたので、ここにお知らせ致します。

『世界は彼女のためにある』コメント

ライミとスピルバーグのあいだから、アルドリッチがばあと顔を出す、これはそんな奇蹟みたいな映画だ。要は勇気の問題だった。やればできる、みんな、保坂につづけ!
黒沢清(映画監督)

残酷・荒唐無稽なメロドラマでありつつ、しかし奇妙にワン・クッション置かれた「距離感」がある。たとえば今時の漫画でいえば「シガテラ」のような。それは同時代の作り手の率直な叫びなのかも知れない。
高橋洋(脚本家・映画監督)

激しい抱擁や口づけよりも、頼りなげな指先の、ほんの些細なふれあいこそが映画にとって大切な瞬間になりうるという『E.T.』の教えを、保坂少年は映画館の暗闇でソッと瞳に刻み込んだに違いない。中学生のガキの心まるだしの、野心的だが、不器用で、それでも必死なこの映画を見ながら試写室の暗闇で何度か目頭が熱くなった。
篠崎誠(映画監督)

世界は彼女のためにあり、映画は保坂のためにある、と思える手応えある作品だ。今後の活躍を期待したい。
塩田時敏(映画評論家)

新しい映画は誰もが予想もしない時に突然やって来る。『セカカノ』が正にそうだ。そして、この愛は泣ける。
瀬々敬久(映画監督)

今の時代だからこそ、感じてほしい環境や状況を越える真心の愛がここにあります。
大河内奈々子(女優)

僕が子供の頃、頭の中で描いていた夢や妄想がそのまま映しだされたような映画でした。きっと保坂君もつらい学生生活送ったんでしょうね。
佐藤佐吉(俳優・映画脚本・映画監督)

これは途轍もなく無謀な映画です。しかも、その無謀さを自覚していないかのような真っ向勝負に戦慄と感動を覚えます。映画にはまだ途方もない可能性があることを実感させてくれました。参りました。
市山尚三(東京FILMEXプログラム・ディレクター)

作品の詳細はこちらからどうぞ→http://www.biotide-films.com/sekakano/

■ポレポレ東中野
1月7日(土)よりレイトショー

★初日舞台挨拶
1月7日(土)THE RODSが主題歌「丘」を熱唱!
坂ノ下 博樹 布瀬谷 香 諏訪太朗 小田部 千夏 THE RODS 保坂大輔監督

★連日トークショーを開催!
1月8日(日)保坂大輔×津田寛治×堀江 慶
1月9日(祝)保坂大輔×佐藤佐吉×瀬々敬久
1月13日(金)保坂大輔×高橋洋×篠崎誠

★短編『君のにほひが。』(監督:保坂大輔/主演:坂ノ下博樹)*「ルーキー刑事まつり」にて上
映された「おなら刑事」を改題
1月10日(火)〜12日(木)
当日料金(税込)一般¥1,300 学生¥1,100 シニア¥1,000

■下北沢トリウッド
12月24日(土)よりロードショー
上映時間:(12:40〜)/14:40〜/16:40〜/20:00〜
※カッコ内は土 日 祝日のみ上映有り ※火曜日定休 ※12/31の20:00の回は上映無し ※1/1〜1/3
はお休みとなります

★初日舞台挨拶
12月24日(土) (初回上映終了後、二回目の上映前)
坂ノ下 博樹 布瀬谷 香 諏訪太朗 小田部 千夏 保坂大輔監督(予定)

■特別前売鑑賞券¥1,000(税込)絶賛発売中
当日料金(税込)一般¥1,300 学生¥1,100 シニア¥1,000