カリフォルニア州、エミリービル(2005年11月8日)発:
ピクサー・アニメーション・スタジオは、米国時間11月8日、2005年度第3四半期(10月1日締め)営業報告を発表した。当期の売上高は4.580万ドル、純利益は2.740万ドルとなり、前年同期の売上高4.450万ドル、純利益2.240万ドルを上回った。また、1株(分割後)あたり利益は、前年同期の0.19ドルを上回る0.22ドルとなった。

2005年度第3四半期までの9ヶ月間(10月1日締め)の売上高は2億3.350万ドル、純利益は1億2.200万ドルとなり、前年同期間(10月2日締め)の売上高1億6.460万ドル、純利益8.650万ドルを上回った。また1株(分割後)あたり利益は、前年同期間の0.73ドルを上回る0.99万ドルとなった。

ピクサーの最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・ジョブズは、次のように述べている。
「今期の実績により、当社がこれまでに発表した映画タイトルが継続して利益を生んでいることが明らかになりました。第7作目の『カーズ』のプロモーションも、来年6月の全米公開に向けて急速にエンジンの回転を上げていきます。息をのむような驚きを与える映画になるでしょう。」

ピクサーの新作長編映画『カーズ』の日本公開は、2006年 夏休み 全国ロードショーを予定している。