フランス映画『恍惚』が、12月18日bunkamuraル・シネマにて公開され、初日・2日間とも全回満席の大ヒットスタートを切った。
18日=動員600人・興収89万4900円、19日=600人・85万7300円、2日間計=1200人・175万2200円。

本作は、『ドライ・クリーニング』で愛に翻弄される夫婦の転落をセンシャルにみつめ、高く評価されたアンヌ・フォンテーヌが、同じ秘密を抱えたふたりの女の間に広がる甘美で危険な愛の世界を、アンニュイに描き出した官能のラヴ・ロマンス。
【ストーリー】
ブルジョワの人妻カトリーヌは、ある朝、夫のベルナールが浮気をしていることを知る。ショックを受けた彼女は、会員制売春クラブの娼婦マルレーヌと出逢い、彼女にベルナールを誘惑し、夫との間に起きたすべてのことを報告するよう依頼する。こうして、自らをナタリーと偽ったマルレーヌは、ベルナールと接近、彼との情事を事細かにカトリーヌに伝えるのだった……。

東京以外では今後、大阪シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、札幌シアターキノ、名古屋名演小劇場、福岡シネテリエ天神、静岡シネギャラリーほか全国順次公開が予定されている。

■『恍惚』公式サイト:http://www.wisepolicy.com/nathalie/