手塚プロダクションは新作劇場アニメ−ション映画「ぼくの孫悟空」の興行収入の一部をSARS対策用に寄付をすることを発表した。
 映画「ぼくの孫悟空」は、日中友好を目指した手塚治虫の遺志を継いで手塚プロダクションが北京に作ったアニメーション制作会社との共同で完成させた作品で、今回、財団法人日中友好会館を通じて贈る。
 映画「ぼくの孫悟空」は、手塚の同名の漫画を原作に、作家の夢枕獏さんが脚本を担当。悟空の声をタレントの優香さんが、恋人のサル“愛鈴”の声と主題歌を元SPEEDの今井絵理子さんが担当している。
公開は、7月12日より松竹系で公開される。

□「ぼくの孫悟空」
http://www.tezuka.co.jp/songoku/