フランソワ・トリュフォー映画祭─14の恋の物語─
トリュフォーが愛した映画、恋、女優たち─。そのすべてが蘇る。

1984年10月21日。フランスを代表する世界的な映画作家がこの世を去りました。彼の名はフランソワ・トリュフォー。ヌーヴェル・ヴァーグの旗手と謳われ、ジャン=リュック・ゴダールやエリック・ロメールらと共に映画を愛し、スティーブン・スピルバーグに代表される後進の才能ある監督達からの尊敬を一身に集めた真の映画人、フランソワ・トリュフォー。彼の遺した数々の名作は、没後20年近くを経た今もなお世界中で愛され、多くの人々を魅了し続けています。

2003年春。トリュフォーのフィルモグラフィーの中から14本の恋の映画が、豪華な女優たちによって、華やかに彩られスクリーンに蘇ります。ジャンヌ・モロー(「デュラス─愛の最終章─」)、カトリーヌ・ドヌーヴ(「ダンサー・イン・ザ・ダーク」)、ベルナデット・ラフォン(「ママと娼婦」)、フランソワーズ・ドルレアック(「ロシュフォールの恋人たち」)などを始め、トリュフォーの最愛にして最後の恋人とも言われたファニー・アルダン(「8人の女たち」)まで。

52年というその短い生涯において、常に優しいまなざしで人々を人生を深く見つめ続けた“愛の映画作家”トリュフォーの珠玉の14作品をご堪能下さい。

■上映作品   
『大人は判ってくれない』、『逃げ去る恋』、『夜霧の恋人たち』、『家庭』、『二十歳の恋』、『終電車』、『恋のエチュード』、『隣の女』、『突然炎のごとく』、『柔らかい肌』、『ピアニストを撃て』、『私のように美しい娘』、『日曜日が待ち遠しい!』、『あこがれ』
*『二十歳の恋』と『あこがれ』は短編

■4月19日(土)〜6月27日(金)まで

■ユーロスペースにてニュープリント一挙上映。
前売鑑賞券、絶賛発売中!
1回券1400円、5回券6000円
10回券12000円(オリジナル予告篇12本入りCD-ROMがチケットという超貴重で画期的なシステムです!)

■公式サイト
http://www.herald.co.jp/movies/truffaut/