レニー・バートレット監督作品『エイゼンシュテイン』公開記念トークショー決定!!

ゲスト:加藤直(演出家)

8/23(金)21:20の回上映終了後

来年3月に神奈川県立音楽堂でロシア・アヴァンギャルドの詩人であり劇作家ウラジーミル・マヤコフスキー作「ミステリア・ブッフ」を演出する演出家・加藤直さんをゲストに迎えトークショーを開催します。11月には、横浜赤レンガ倉庫一号館ホールで21世紀実験劇場シリーズ5・演劇の十月 「悲劇ウラジーミル・マヤコフスキー&見世物小屋」と題した試みも開催されます。「ミステリア・ブッフ」は、エイゼンシュテインの師でもあるメイエルホリドによって1918年に演出され、エイゼンシュテイン自身もエスキースを製作したことがある傑作です。お楽しみに!

エイゼンシュテイン

レニー・バートレット監督作品

主演:サイモン・マクバニー(ヨーロッパ演劇界の鬼才/テアトル・ド・コンプリシ
テ演出家)
音楽:アレキサンダー・バラネスク(バラネスク・クァルテット)
撮影:アレクセイ・ロディオノフ(サリー・ポッター監督『オーランド』撮影)

セルゲイ・エイゼンシュテインは、映画監督。そして、最も初期のパンクスのひとり。
髪の毛を逆立てた“いい顔”の持ち主。なにしろ、架空の“魔王”じゃなくて、映画を撮るために本物の“魔王”と契約したヤツ。『戦艦ポチョムキン』『イワン雷帝』、彼の映画は“映画の教科書”なんかじゃない。それは、エイゼンシュテインのロックンロール魂を捉えそこなっている。彼は、映画で世界がでんぐり返ると本気で考えていたし、血腥くて、グロテスクで、エキセントリック、そしてなにより面白すぎるのだ。『エイゼンシュテイン』は、ひとりの映画監督が演劇の演出家としてそのキャリアを出発させてから、“魔王”に魂を売って映画を撮り、最後に心臓麻痺で倒れるまでのパンキッシュな26年間の疾走を描いている。エンゼンシュテインを演じたのは、ヨーロッパ演劇界の鬼才、テアトル・ド・コンプリシテの演出家サイモン・マクバニー。滑稽なほど悲惨なエイゼンシュテインの人生を、全速力で走り抜けた。

8月17日(土)よりレイト&モーニングショー!
朝10:30〜(終12:20)/夜9:20〜(終11:00)
特別鑑賞券¥1500(税込)絶賛発売中!(当日:一般¥1800のところ)

渋谷駅より徒歩5分 宮益坂上がり先右手入る
[シアター]イメージフォーラム
劇場に関するお問い合わせ TEL.03(5766)0114