ベトナム戦争で最も過酷といわれた戦闘を忠実に描いた本作の記者会見が2月15日に米ニューヨークで行われました。主演のメル・ギブソン、監督のランダル・ウォレス等キャスト、スタッフに加え、この実話を執筆したハル・ムーア元大佐、元記者のジョー・ギャロウェイ氏の2名も同席。メル・ギブソンは「これまでのベトナム戦争映画と違い、真実を伝えている」と強調しました。その言葉どおり、本作は残された兵士達の家族や、今まで決して焦点の当たることの無かったベトナム兵達の姿も忠実に描いており、無意味な戦争に参加した若者達や残された家族達へのトリビュートとして、また永遠に語り継ぐべきマスターピースとして各方面からの圧倒的な絶賛を得ています。
 その最新作『ワンス・アンド・フォーエバー』が3月1日、全米3,143館で公開され、週末3日間で興収20,2百万ドル、初登場第1位の成績を収めました。
また本作は、スポーツ紙・ワイドショーなどでも既に報道があったとおり、メル・ギブソンが自らホワイトハウスを訪問して行ったブッシュ大統領へのお披露目試写や、メル・ギブソン最後の主演作となる可能性など、この夏いちばんの話題作ではないかと話題になっています。
 日本での公開は、東京:日劇1、大阪:北野劇場ほか全国東宝洋画系にて拡大ロードショー公開されます。

□作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2091