アボルファズル・ジャリリ監督
全公開作品 一挙上映!!
“国境なきチビちゃんたち”の絵の展示

本年ナント三大陸映画祭において、最新作『少年と砂漠のカフェ』で2度目のグランプリを受賞したアボルファズル・ジャリリ。
これまでのジャリリ監督全公開作品に加え、日本初公開の『トゥルー・ストーリー』と『スプリング−春へ』を千石・三百人劇場にて一挙上映致します。

映画の中でジャリリ監督は困難な状況にいる子どもたちを見守り続けてきました。
その監督の意思に賛同し、“国境なきアーティストたち”がコソヴォや東ティモールをはじめとした世界の子どもたちに描いてもらった絵を、上映期間中、三百人劇場にて展示致します。
あわせて、ジャリリ監督直筆のカリグラフも展示致します。

上映作品:
 『トゥルー・ストーリー』『スプリング−春へ』
 『キシュ島の物語』『ダンス・オブ・ダスト』
 『ぼくは歩いてゆく』『7本のキャンドル』『かさぶた』

12/26(水)〜1/27(日) 三百人劇場にて待望のロードショー!

“国境なきチビちゃんたち”とは…

●国境なきチビちゃんたちは、アーティストが集まってできた人道的支援組織「国境なきアーティストたち」をサポートする子どもの組織です。
●国境なきアーティストたちの呼びかけに応え、「ぼくの友だちコソボにいるんだよ」と「メリークリスマス・東ティモール!」という支援活動に参加した子どもたちによって創設されました。
●国境なきチビちゃんたちは、平和な先進国に住む子どもたちと、戦争の犠牲になっている子どもたちや世界の他の場所で苦しんでいる子どもたちとの交流を目的としています。

国境なきチビちゃんたちのその他の目的としては次のようなものがあります。

・世界各地で苦しんでいる子どもたちに
 ゲームや異文化間交流、芸術やエンターテイメントを通して
 人道的な援助を与える。
・戦争、自然災害、貧苦の犠牲となっている子どもたちの
 優れた芸術を奨励する。
・芸術を通して、戦争の被害者や難民、自然災害の犠牲となっている
 子どもたち、不治の病に冒された子どもたち、
 および、消滅の危機に瀕する文化をもつ子どもたちの
 苦しみに対する関心を高める。

情報提供:ビターズ・エンド