京都精華大学では12月13日(木)に映画監督の橋口亮輔さんをお迎えして「荒野に踏み出す勇気〜『ハッシュ』の世界〜」と題してアセンブリアワー講演会を開催致します。
橋口さんはゲイであることをカミングアウトしたうえで、ゲイを主人公にした作品を撮り続けてこられました。それらの作品は、ゲイムーブメントのなかにとどまることなく、新しい人間関係のあり方として捉えられ、海外でも高い評価を得ています。

多くの皆様にお知らせいただければ幸いに存じます。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。

橋口亮輔 「荒野に踏み出す勇気〜『ハッシュ』の世界〜」
日時:12月13日
時間:14時40分〜16時10分 
会場:京都精華大学黎明館L−101
入場無料・申込み不要

『二十才の微熱』でデビューした橋口はゲイであることをカミングアウトし、若者達が抱えるセクシュアリティをテーマに国内外で多くの賞を受賞した。彼が5年ぶりにメガホンをとった新作『ハッシュ!』。テーマは「ゲイの家族」。ゲイのカップルと、子供を産みたい女性、彼ら3人が織りなす不思議な人間関係。最高に美しい何か、るいはそれが確かにあると思わせてくれる何かをこの映画で撮りたいと考えた監督が、新しい家族像を問いかける。

橋口亮輔(はしぐちりょうすけ)
映画監督。1962年生まれ。初の劇場用映画『二十才の微熱』は動員記録を塗り替えるヒット。1995年『渚のシンドバッド』で第26回ロッテルダム映画祭、ダンケルク映画祭グランプリを受賞。日本国内でも数々の賞に輝く。『ハッシュ!』の京都での公開は2001年初頭を予定。

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