日本アカデミー賞ほか国内映画賞34部門を受賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞受賞作家である中島京子の同名小説を映画化する最新作『長いお別れ』が5月31日(金)に全国ロードショーとなります。父の70歳の誕生日。久しぶりに帰省した娘たちに母から告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だったー。ゆっくり記憶を失っていく父との、お別れまでの7年間。それは、思いもよらない出来事と発見に満ちた日々。蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努という、日本映画界が誇る豪華実力派俳優陣の共演で贈る、笑って泣いて、前に進んでいく家族たちの、新たな愛の感動作です!

この度、映画『長いお別れ』と厚生労働省のタイアップが決定!オリジナルポスターが公開となります。

近い将来65歳以上の高齢者の約5人に1人が発症するという(出展:厚生労働省)認知症。少しずつ記憶を失くして、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく―その様子からアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現されている。

本作は、認知症となった父:昇平と向き合うことで、自分自身の人生と向き合う事になる家族の7年間を、あたたかな眼差しをもって、優しさとユーモアたっぷりに描いた新たな認知症映画。独自の視点と感性で長年に渡り“家族”を描き続け、初めての長編映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)で日本中を感動の渦に巻き込んだ中野量太監督が贈る家族の愛の物語です。

今回、認知症への理解を深めることを目的として、本作と厚生労働省のタイアップが決定し、行政の施策の普及・啓発メッセージを掲載したタイアップポスターを作成しました。「大切な人が認知症になったらー」というコピーが記されたこのポスターは、認知症の人とその家族の方々に少しでもやさしい地域づくりを、という想いが込められたもの。都道府県や市町村、社会福祉協議会の各施設で順次掲載予定となっています。

監督:中野量太 出演:蒼井優 竹内結子 松原智恵子 山﨑努
北村有起哉 中村倫也 杉田雷麟 蒲田優惟人
脚本:中野量太 大野敏哉 原作:中島京子『長いお別れ』(文春文庫刊)主題歌:優河「めぐる」
企画:アスミック・エース Hara Office 配給・制作:アスミック・エース 
©2019『長いお別れ』製作委員会 ©中島京子/文藝春秋
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