伝説のバンド<クイーン>。常識を打ち破り世界を変えたフレディ・マーキュリーの生き様を、
魂に響く28の名曲と共に贈る感動の物語『ボヘミアン・ラプソディ』が遂にアカデミー賞最多4部門を見事受賞!

日本時間の2月25日(月)に発表された、第91回アカデミー賞では、『ボヘミアン・ラプソディ』は主演男優賞<ラミ・マレック>、
編集賞、音響編集賞、録音賞の最多4部門を受賞した。
オープニングではクイーン+アラン・ランバートのライヴ・パフォーマンスが披露され、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」の2曲で、
会場を冒頭から沸かせた。

◆ラミ・マレック受賞スピーチ全文
オーマイガッ!
母さんが会場のどこかにいるはず、家族のみんなもありがとう。
これは素晴らしい瞬間だ。
自分がここまで来れたこと、サポートしてくださった人、製作陣のみなさんに感謝します。
最初は僕は、(フレディ役の)第一候補じゃなかったけど、このような結果を出せてよかったです。
クイーンのみなさん、あなたたちの伝説の一部にしてくださったこと、一生この御恩は忘れません。
映画のキャスト、クルーのみなさん、あなたたちがいなければ自分がここに立つことはなかった
子供のころのラミ、クセっ毛で目がまん丸のアイデンティティに悩んでいた子供時代のぼくのような子供が、自分の声を発見するように、僕たちの映画は、ゲイで移民で悩んでいる主人公が、自分自身であろうとする物語です。
僕は、エジプト移民で、エジプト系アメリカ人の第一世代です。まさにここに自分の物語が描かれています。僕のことを信じてくださったみなさんに感謝します。この(オスカー)受賞は一生の宝です。
最後にルーシー・ボイントン(フレディの恋人役)、君はこの映画のハート(良心)であり、才能があるあなたは僕の心も虜にしました。本当にありがとう。

昨年11月9日(金)の日本公開から16週目となる2月24日(日)までの累計興行収入が、ついに興行収入119億円を突破。
累積動員8,610,213人、累積興行収入11,910,133,680円となった。
これは『アリス・イン・ワンダーランド』(日本公開2010年4月17日)累計興行収入118億を超える記録で、日本での歴代興収20位となる快挙となった(興行通信社調べ)。
アカデミー賞受賞で興行収入124億円を記録している『美女と野獣』(2017年)を超えることも視野に入ってきた。

■タイトル:『ボヘミアン・ラプソディ』
■クレジット:© 2018 Twentieth Century Fox
■公開:大ヒット上映中
■配給:20世紀フォックス映画