川崎市市民ミュージアムでは、2019年3月2日(土)から映像ホールにて全6日間の特集上映「3月女性史月間特集 Kawasaki FEMINIST FILM MONTH」を開催します。
本特集では、ジェンダー間の平等と女性の権利と地位向上のために、1975年に国連により制定された3月8日の「国際女性デー」を祝し、映画史においてより豊かな映画表現を追求してきた女性作家を「マヤ・デレン特集」「アメリカ・インディペンデント映画特集」「アニエス・ヴァルダ特集」の3つに分けて紹介します。

★アメリカ・インディペンデント映画特集で上映のSFカルト作品『ボーン・イン・フレイムズ』は日本初公開!
★3月17日(日)の『ボーン・イン・フレイムズ』上映後「フェミニズム映画講座」を開講!
(講師:斉藤綾子 明治学院大学文学部教授・映画研究家)

■上映作品(全12作品)
『午後の網目』(1943年)
『陸地にて』(1944年)
『カメラのための振付けの研究』(1945年)
『変形された時間での儀礼』(1946年)
『暴力についての瞑想』(1948年)
『夜の深み』(1952-59年)
『鏡の中のマヤ・デレン』(2001年)
『ボーン・イン・フレイムズ』(1983年)※日本初公開
『特権』(1990年)
『5時から7時までのクレオ』(1961年)
『幸福(しあわせ)』(1964年)
『ジャック・ドゥミの少年期』(1991年)

■開催概要

特集上映「3月女性史月間特集 Kawasaki FEMINIST FILM MONTH」
〇開催日:2019年3月2日(土)~3月24日(日)の土日 11:00/14:00(入替制/15分前入場)
※ただし3月9日(土)、3月10日(日)は休映
〇料金:1プログラムにつき 一般600円、65歳以上・大高生500円、小中学生400円
※未就学児・障害者手帳等をお持ちの方およびその介護者は無料。
〇会場:川崎市市民ミュージアム 1F映像ホール(全自由席/定員270名)
〇申込:当日1F総合案内で10:00~15:00までチケットを販売(12:00~13:00は販売休止)
※前売り券はありません。満席になり次第販売を終了します。
※65歳以上・大学生・高校生・中学生、障害者手帳等をお持ちの方は、いずれも証明できるもの(原本)をお持ちください。

●上映スケジュール詳細はHP(https://www.kawasaki-museum.jp/cinema/15843/)をご確認ください。