この度、映画『ファイブ・ウォリアーズ』の公開が、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催中の「未体験ゾーンの映画たち2019」にて3月29日より決定し、あわせてビジュアル&予告映像が解禁となりました。

2017年トロント国際映画祭に正式出品されるや大絶賛された本作は、現地の俳優を集めて制作され、実際に植民地時代の町で撮影された正真正銘南アフリカ産ウェスタンであり、2018年度アフリカ映画アカデミー賞において最多10部門へのノミネートを果たし、作品賞を含む5部門を受賞するなど高い評価を得ました。
監督を務めたのは本作が長編デビュー作となるマイケル・マシューズ。
『第9地区』のニール・ブロムカンプや、『世界侵略: ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンら、ハリウッドの第一線で活躍する監督を輩出した南アフリカから、また新たな才能が誕生した!

■アフリカ映画アカデミー賞2018 5部門受賞 (作品賞・アフリカ言語作品賞・新人監督賞・美術賞・撮影賞)
■トロント国際映画祭2017 正式出品
■釜山国際映画祭2017 正式出品
■BFIロンドン映画祭2017 正式出品
■ファンタスティック・フェスト 正式出品

【あらすじ】
アパルトヘイト体制下の南アフリカ、暴力的な白人警官が支配する街マルセイユ。暴力が激しさを増し、住民から希望が失われつつある中、街を守るべく戦っていたのは“ファイブ・フィンガーズ”と呼ばれ、正義感を燃やす5人の少年・少女たちだった。
いつものように白人警官が上納金を取り立てに来たある日、フィンガーズのリーダーであるタウが2人の警官を射殺してしまい、街を離れて逃亡し流浪の身に。それから20年が経ち、白人たちからの支配から解かれ、自由の街として生まれ変わったマルセイユ。だが、その裏では極悪非道な悪党が街を支配していた。やがて、街に血が流れた時、タオは帰ってきた。タオと共に自由のために立ち上がる戦士たち。果たして彼らは悪党どもに裁きを下し、マルセイユに真の平和をもたらすことはできるのか…。
【キャスト】
ブヨ・ダブラ、ゼツ・ドロモ、ケネス・ンコシ、ジェリー・モフォケン
【スタッフ】
監督:マイケル・マシューズ/脚本:ショーン・ドラモンド
2017年/南アフリカ/コサ語ほか/5.1ch/シネマスコープ/120分/原題:FIVE FINGERS FOR MARSEILLES
字幕翻訳:野城尚子/配給:クロックワークス © 2017 Five Fingers Film Enterprises (Pty) Ltd. All rights reserved.
「未体験ゾーンの映画たち2019」公式サイト:https://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2019
予告URL