思春期の少年少女をモチーフに、 独創的な作風で「惡の華」「ぼくは麻理のなか」等の傑作を生みだしてきた漫画家・押見修造による代表作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」のBlu-ray&DVDが2019年2月22日(金)に発売決定致しました。
メガホンを撮ったのは、 本作で長編商業映画デビューを果たした気鋭・湯浅弘章。 脚本は『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の賞に輝いた足立紳が務め、 瑞々しい映像と繊細な脚本で十代の揺れ動く心の機微を映し出しております。

主演を務めるのは、 現役モデルとしても活躍しながら『幼な子われらに生まれ』に出演し女優としても注目を集める新星、 南沙良と『三度目の殺人』などでの高い演技力が記憶に新しい、 蒔田彩珠が熱演。 思春期真っただ中の二人が観る者の心震わす体当たりの演技で第43回 報知映画賞に二人で新人賞にノミネートされております。

更に、 志乃と加代の同級生・菊地を『帝一の國』『あゝ、 荒野』と話題作への出演が続く萩原利久が演じるほか、 奥貫薫、 山田キヌヲ、 渡辺哲ら、 ベテラン俳優陣が脇を固めております。

<Blu-ray&DVD情報>
【セル】DVD:3,900円(税別)/Blu-ray:4,800円(税別)
【セル封入特典】■押見修造(原作)描き下ろし&キャストビジュアルポストカードセット(2枚)
【セル特典映像】■メイキング■プレミア上映会舞台挨拶 ■劇場予告(予定)
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ 販売元:ハピネット

【レンタル】2019年2月22日(金) TSUTAYAにてレンタル開始
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<ストーリー>
高校一年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。 ひとりぼっちの学生生活を送るなか、 ひょんなことから同級生の加代と友達になる。 音楽好きなのに音痴な加代は、 思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。
文化祭へ向けて猛練習が始まった。 そこに、 志乃をからかった同級生の男子、 菊地が参加することになり・・・。


<作品情報>
■志乃ちゃんは自分の名前が言えない
監督:湯浅弘章
原作:押見修造 「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 (太田出版)
脚本:足立 紳 音楽:まつきあゆむ
出演:南 沙良  蒔田彩珠
萩原利久 / 山田キヌヲ  奥貫 薫
2017/日本/110分/シネスコ
(C) 押見修造/太田出版 (C)2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会