2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の豪快でお茶目な戦国武将、真田昌幸役でお茶の間を沸かせ、“昌幸ロス”なる現象が起きたほど話題を集めた草刈正雄。待望の最新主演作は、38年間無遅刻無欠勤で勤め上げた60歳のシングルファーザー役の「体操しようよ」。ラジオ体操を通じて仲間作りに奮闘し、不器用ながらも家事に挑戦する道太郎の姿に、誰もが笑って、泣いて、勇気と元気をもらえる幸せ感動作です。

今年は、ラジオ体操制定90周年。1928年に【国民保健体操】という名前で制定し、11月1日にNHK東京中央放送局で放送を開始しました。
菊地健雄監督が監修の上編集した、ラジオ体操動画。キャスト全員がラジオ体操第一を全てをやりきります!ある時は、海風が心地よい公園で、つらい時も、楽しい時も、いつでもラジオ体操をすると晴れやかになる登場人物の表情が映し出されています。
映画の中では使用されていない未公開シーンなども使用されており必見です!

本作は、東京都が行う【みんなでラジオ体操プロジェクト】とコラボしており、東京都公式動画チャンネル「東京動画」でもこの映像が公開されます。
https://tokyodouga.jp/

ラジオ体操の思い出と久しぶりにラジオ体操をしてみて メインキャストのコメント
◎草刈正雄さん「子供の頃、家の真ん前が小学校でした。大人も子供もガヤガヤと集まってラジオ体操するのがとても楽しみでした!当時は1クラス50人、10クラスもあって、子供が多い時代でした。スタンプを貰えることも嬉しかった。ビー玉集めみたいな感覚でした。この映画を見たら、ラジオ体操したくなると思いますよ!」
◎木村文乃さん「小さい頃は、どうやってサボろうかと考えていました・・・。この映画で久しぶりにかなりちゃんとラジオ体操をしたんですが、翌日に筋肉痛になりました(笑)。まさかラジオ体操でそうなるとは思わなかったので、意味のある体のためになることなんだな、と思いました」
◎きたろうさん「昔、スタンプを集めるのが嬉しかった。撮影前に、ラジオ体操の先生がきて練習したんだけど、しんどくてイヤになっちゃた(笑)。きっちりするんじゃくて、楽しくやるのが一番だね!」
◎渡辺大知さん「僕は神戸出身で神戸体操というものをやっていたので、今回の撮影で初めてラジオ体操を覚えました。とても難しかったです!」
◎和久井映見さん「小学校の頃、確か、夏休みにいつも遠くに泊まりに行くときにもカードを持って・・・というのが良い思い出です。きたろうさんのラジオ体操が自由で、みんなと違う動きをされていて、楽しかったです」


【ストーリー】
38年間無遅刻無欠勤、真面目だけが取り柄の会社員・佐野道太郎(草刈正雄)。18年前に妻を亡くし、一人娘の弓子(木村文乃)と2人暮らし。定年退職後「これからは自由に生きるぞ!」と意気込むものの、実際には何をしていいのか途方にくれ、しかもしっかり者の弓子から「佐野家の新しい主夫は、お父さんです!」と宣言され家事担当に。ある日地元のラジオ体操会に参加したことで人生の風向きが変わっていく。体操会のマドンナのぞみ(和久井映見)に胸ときめかせ、彼女からの紹介でラジオ体操会会長の神田(きたろう)が営む便利屋の仕事を得て、年下の同僚の馬場薫(渡辺大知)と、地域の人々の様々な依頼に不本意ながらも取り組むことに。何事にも一生懸命だけど不器用な道太郎が、周囲から叱咤激励されながら人生を謳歌していく。

出演:草刈正雄 木村文乃 きたろう 渡辺大知(黒猫チェルシー) 徳井優 諏訪太朗 川瀬陽太 山田真歩/片桐はいり 大島蓉子 稲川実代子 木村八重子 加藤満 菅野久夫 平澤宏々路 余貴美子 小松政夫 平泉成/和久井映見
監督:菊地健雄 脚本:和田清人、春藤忠温 音楽:野村卓史
主題歌:「体操しようよ」RCサクセション(ユニバーサル ミュージック)
配給:東急レクリエーション 企画:パレード 製作幹事・制作プロダクション:ポリゴンマジック
特別協賛:かんぽ生命 協賛:タニタ 長谷工シニアホールディングス
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 撮影支援:千葉県 広報連携:東京都 特別協力:全国ラジオ体操連盟
製作:「体操しようよ」製作委員会(ポリゴンマジック パレード 東急レクリエーション 朝日新聞社 ハピネット 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ アサツー ディ・ケイ イオンエンターテイメント)
(c)2018「体操しようよ」製作委員会 公式サイト:taiso-movie.com   ラジオ体操制定90周年