アンラッキーをハッピーに変える 大人のラブストーリー

キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女という、インパクト絶大のキャラクターで4度目の共演を果たす話題作『おとなの恋は、まわり道』。カリフォルニア南部ののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、運命のひとを見つけたい女が、まさかの恋におちていく顛末をスパイスのきいたユーモアを添えて描く。
今さら自分を変えられないし、駆け引きも苦手だけど、ステキな恋はしたい。そんな大人に、幸せを引き寄せるコツを教えてくれるラブストーリー『おとなの恋は、まわり道』が、お正月映画として公開されます。

この度、日本公開日が12月7日(金)に決定、キアヌ&ウィノナの2ショット写真が一挙公開となりました。
監督に「二人の化学反応はこの映画全体に欠かせないものだった」と言わしめた、息の合ったやりとりとは!?

『マトリックス』シリーズ(99~03)で世界を制したキアヌ・リーブスと『シザーハンズ』(91)で世界の恋人になったウィノナ・ライダーの、約10年ぶり4度目の共演となる『おとなの恋は、まわり道』。
世界から注目される二人には、交際の噂が囁かれることもしばしば。本作のプロモーションで、初共演作『ドラキュラ』(92)では、実際の神父を起用して結婚式の儀式を通しで行ったため「あのとき本当に結婚したことになると思う」とウィノナが発言して大きな話題を呼んだ。結婚発言は冗談にせよ、度重なる共演で絆を深めていることは間違いない。今回の共演は、リンジー役を引き受けることを決めたウィノナが、旧友キアヌに脚本を送ったことで実現したという。キアヌはウィノナについて、「彼女は素晴らしい人だし、才能豊かな女優です。」と評価し、再び二人で共演するチャンスにワクワクしたと語っている。
キアヌとウィノナは本作で、うんざりした気持ちでリゾート婚に参加することになった皮肉っぽい男女を演じている。キアヌが演じるフランクは花婿の異父兄、ウィノナが扮するリンジーは花婿の元婚約者という立場だ。二人は結婚式へ向かう空港で出会うが、互いに第一印象は最悪。結婚式の間中お互いを無視することで意見が一致するが……。

今回解禁された2ショット写真の1枚目は、最悪の出会いを果たした直後、飛行機の席で隣り合わせる場面。互いに厳しい視線を向け合い、険悪なムードが漂っている。このときの二人は、これからあらゆる場面でペアにさせられることなど知る由もなかった。
続いて、いたたまれず結婚式を抜け出して散歩をするフランクとリンジーの前に、とある動物が現れる場面。絶体絶命の状況にも関わらず、二人の皮肉の応酬は止まらない。果たしてどうやってこの危機を乗り越えるのか、この後フランクのとる行動は必見だ。
3枚目は、帰りの飛行機を降り、タクシー乗り場へと移動する場面。うんざりするような結婚式を乗り切って清々しいはずだが、その顔はなぜかうつむき気味。口論ばかりだった二人の、別れに際する胸中やいかに……?

この他にも、不機嫌な表情でホテルへの迎えの車を待つ場面や、結婚式の会場付近で言い争う場面、別れを惜しむハグの様子など、二人の関係の変化を感じさせる写真が解禁となる。
過去の経験から愛というものに諦めや不安を抱える男女が、互いに皮肉を飛ばし合いながらも徐々に惹かれあっていく様子をコミカルながら真実味のある演技で魅せたキアヌとウィノナ。なんと本作は、キアヌ演じるフランクとウィノナ演じるリンジー以外にセリフのある登場人物がおらず、ほとんどが二人の会話のやり取りのみで進行する。90年代に一世を風靡し、ともに現役でハリウッドのドラマ・映画界を引っ張る二人の熱演を堪能するにはもってこいの会話劇だ。
あのころキアヌとウィノナに憧れたあなたも、近年の活躍で二人が気になりはじめたあなたも必見の映画『おとなの恋は、まわり道』は、12月7日(金)全国ロードショー!

監督・脚本/ヴィクター・レヴィン 出演/ウィノナ・ライダー、キアヌ・リーブス
アメリカ/87分/英語/カラー/スコープ/Destination Wedding/R-15
配給:ショウゲート 日本語字幕:稲田嵯裕里 公式HP:koi-michi.com