現在公開中のダコタ・ファニング主演最新作『500ページの夢の束』において、国内大手シネコンで初となる、通常興行中の「センサリーフレンドリー上映」の実施が決定致しました。

昨今、視聴覚障がい者向けのバリアフリー上映や、赤ちゃん連れのお父さん・お母さんが周囲に気兼ねなく映画を楽しめるように赤ちゃん同伴OKの上映形態などが定着しつつあります。しかし、本作の主人公ウェンディのように、自閉症をはじめとする発達障害の特徴を持つために劇場での映画鑑賞に不安を感じる、という方たちに向けた「バリアフリー上映」はいまだ確率されていません。そういった方たちにも、映画館での映画鑑賞を楽しんで頂けるよう、通常興行中の「センサリーフレンドリー上映」の実施が決定しました。 この取り組みは国内大手シネコンでは初の試みとなります。

センサリーフレンドリー上映 概要
【実施劇場・日程】
<東京>新宿ピカデリー
9月24日(月・祝)朝8:50の回
【上映環境】
・幕間CMの上映ナシ
・予告編の上映ナシ
・本篇上映中の場内照明を通常より明るめに設定

<大阪>なんばパークスシネマ
9月22日(土)朝8:50の回
・本篇上映中の音量を抑えめに設定
・上映中の立ち歩き・声出しOK
・上映中のシアターへの入退場自由

【チケット販売に関して】
・センサリーフレンドリー上映回のチケットはオンライン販売はございません。
・2会場分とも、9月15日(土)より各劇場窓口にて販売いたします。
詳細は『500ページの夢の束』公式サイトにてご確認ください。 http:// 500page-yume.com
問い合わせ:キノフィルムズ 03-6459-2671(受付時間:10時~18時/土・日・祝除く)