遂に、その凶悪さはニューヨークを抜き、ロサンゼルスは≪レイプ・シティ≫に姿を変えた。
―警察はもう、あてにできない―ブロンソン=ポール・カージーが、町のダニを始末する!!

この度、チャールズ・ブロンソンの代表作である『狼よさらば』シリーズ(もしくは≪デス・ウィッシュ≫シリーズ)の第2作目、『ロサンゼルス』(82)が10月17日(水)に国内初ブルーレイ化となることが決定いたしました(DVD再発売、レンタル開始は10月24日から)。

『ロサンゼルス』はチャールズ・ブロンソンの1974年の大ヒット作『狼よさらば』(74)の続編で、計5作まで作られた人気シリーズの第2作目。前作『狼よさらば』で街のチンピラに妻を殺され、娘も暴行されたブロンソン演じる平凡な男、ポール・カージーは復讐の鬼と化して次々とチンピラを殺していったが、この『ロサンゼルス』でまたしても娘を襲われたカージーは、もはや殺戮マシーンと化し、街のダニどもを次々と始末していく。前作は復讐アクションの裏に社会的なテーマを内包していたが、今作はそのようなテーマを吹きとばし、血も凍る凄惨な暴力とアクションに特化したスーパー・バイオレンス・アクションとなっており、。監督は前作に続きマイケル・ウィナー、そして音楽は前作のハービー・ハンコックに代わり、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが担当、血なまぐさいバイオレンス描写とともに画面に激音をスパークさせている。
今回の初ブルーレイ化では、通常のインターナショナル版本編(92分)のほかに米国劇場公開版(89分)と2種の本編を収録。さらにシリーズの書籍を執筆したポール・タルボットによる音声解説、日本語吹替音声も収録した充実の内容となっている。漢の中の漢、チャールズ・ブロンソンが孤高のヴィジランテ、ポール・カージーを演じるこのシリーズは、クリント・イーストウッドでいえば『ダーティハリー』シリーズのような存在。最強ブロンソンが炸裂する本作は、アクション映画ファンなら必携のアイテムのハズ。なお、10月19日には『狼よさらば』をリメイクしたイーライ・ロス監督、ブルース・ウィリス主演の最新作『デス・ウィッシュ』が公開となる。

『ロサンゼルス』  Blu-ray&DVD  10 /17 (水)発売 発売・販売:キングレコード
Blu-ray:KIXF-576|\4,800+税|本編約92分+映像特典|1080p Hi-Def|片面1層|音声(DTS HD master audio(2.0ch)):①英語/②音声解説英語/③日本語|字幕:①日本語/②音声解説日本語/③吹替補助日本語
DVD:KIBF-1598|¥3,800+税|本編約92分+映像特典|16:9LB|片面2層|音声(ドルビーデジタル(2.0ch)):①英語:ドルビーデジタル/②音声解説英語/③日本語|字幕:①日本語/②音声解説日本語/③吹替補助日本語
セル商品特典: ●「The Making of The Death Wish Films」著者ポール・タルボット音声解説 ●海外TV版本編●オリジナル予告編 ●ラジオスポット ●米国劇場公開版本編(約89分)
※ジャケットデザインは予告なく変更になる場合があります。

STORY・・・
ニューヨーク在住時、ポール・カージーは強盗によって妻を殺害され娘はレイプされ、自らの手で犯罪者を処刑する自警団となった。数年後ロサンゼルスに転居したカージーは、精神を病んだ娘を支えつつ、新たな恋人と穏やかな日々を過ごしていた。しかし長い闘病生活を終え、明るさを取り戻した娘が退院したその日、悲劇はふたたび起こった。家のヘルパーは街の“ダニ”どもに暴行・惨殺され、娘はダニ5匹のレイプの餌食となり、自ら命を絶ったのだった。カージーは悲しみとともに激高した。自らの手でダニに裁きを下すべく、コルト45に弾丸を装填したカージーは夜に狼に変身した。報復のドラマが、ふたたび始まる。

チャールズ・ブロンソン、ジル・アイアランド、ヴィンセント・ガーディニア、アンソニー・フランシオサ、J・D・キャノン、
ロビン・シャーウッド、ベン・フランク、シルヴァーナ・ガラード、ローレンス・フィッシュバーン
監督:マイケル・ウィナー 製作:メナハム・ゴーラン、ヨーラン・グローバス 製作総指揮:ハル・ランダース、ボビー・ロバーツ
キャラクター創造:ブライアン・ガーフィールド 脚本:デヴィッド・エンゲルバック 撮影:リチャード・H・クライン、トム・デル・ルース
編集:ジュリアン・セミリアン、アーノルド・クラスト 音楽:ジミー・ペイジ
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