逃げ場のない究極の状況設定、恐ろしくも哲学的な“連続ゲーム殺人”、そして仰天のクライマックス・・・。今までのエンタテイメント映画の概念を覆す映画史に残る【ソリッド・シチュエーション・スリラー】の最高峰、『ソウ』。その待望の新章である『ジグソウ:ソウ・レガシー』が、11月10日(金)に全国公開致します。このたび、本作の新場面写真が解禁となります。

2004年1月サンダンス映画祭で上演された1本の映画。究極の状況設定=【ソリッド・シチュエーション】、被害者に仕掛けられる戦慄のゲーム、それらすべてを飲み込む驚愕のクライマックスで常に観客を恐怖と興奮の境地へと連れて行く今までのエンタテイメント映画の概念を覆す映画史に残るスリラー映画『ソウ』。オーストラリアの若き才能ジェームズ・ワンとリー・ワネルによって生み出されたこの傑作シリーズの終焉から7年。その最新作が『ジグソウ:ソウ・レガシー』として復活のアナウンスされるやいなや、たちまち大きな話題を集める本作。

そんな本作から新たな場面写真が解禁!これまでの「ソウ」シリーズでは公開まで<超極秘>とされているのが通例で、今回も断片的で謎めいた写真ばかりだ。本作は街に上がったいくつかの死体捜査から幕が開ける。その特徴的な死に様から、捜査員たちはある人物を浮上させる。“ジョン・クレイマー”。だが、「ジグソウ」の名で知られ、悲惨なゲームの支配者であった彼は、すでにこの世から去り十数年の月日が経っている。そんな「ジグソウ」の事件を追いかける捜査官の様子、新たなゲームに巻き込まれスコップを手にした血まみれの女性、さらに謎の器具で首を拘束された男性が危機的状況に追い込まれ壮(ソウ)絶な表情を浮かべる姿などが映し出されている。

本作でメガホンを取ったのは『デイブレイカー』『プレデスティネーション』などで知られる気鋭の双子兄弟、マイケル・スピエリッグとピーター・スピエリッグ。本作の後には、ヘレン・ミレン主演のスリラー『Winchester(原題)』の公開も控えており、今最も勢いがあるクリエイターだ。そんなスピエリッグ兄弟は本作について揃って「最高の脚本だった。巧妙に謎が紡がれて大きな驚きが待っている。これは全く新鮮でオリジナルな作品だ」とこれまでの「ソウ」シリーズを踏襲しつつ、新たな「ソウ」伝説の幕開けであることを宣言している。一体、本作ではどんなクライマックスが待ち受けているのか、今から期待せずにはいられない。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=58251