第22 回釜山国際映画祭は、最優秀アジア映画監督として鈴木清順監督を選択しました。東京で1923年に生まれ、56年の「港の乾杯 勝利をわが手に」で監督デビュー、彼はジャンル映画に挑戦した特異な映画のアプローチし、多くの作品を監督。彼は、ウォン・カーウァイ、クエンティン・タランティーノやジョン・ウーなど、多くの著名な映画制作者にインスピレーションを与えてきました。2005年の釜山国際映画祭でユーモアと鋭い心の感覚で彼のファンに忘れられない瞬間を与えてくれました。
釜山国際映画祭の開会式の中で授賞式を行います。
また、今年の第22 回釜山国際映画祭で特別プログラム「鈴木清順:国境を越えドリフター」を通して彼の主要な作品を上映します。
上映作品は、「ピストルオペラ」(2001)、「殺しの烙印」(1967)、「肉の門」(1964)、「東京流れ者」(1966)、「陽炎座」(2012)、「夢二」(2012)、「ツィゴイネルワイゼン」(2012)の7本に、評論家の山根貞男氏とトニー・レインズ氏などが紹介するイベントも行う予定。

第22回釜山国際映画祭 http://www.biff.kr/structure/kor/default.asp