宮崎駿監督の対談も掲載『IBLARD 井上直久 -世界はもっとキレイにみえる-』が発売
株式会社 青心社が発行するムック『IBLARD 井上直久 ー世界はもっとキレイにみえるー』が、8月18日に発売となりました。
独特の世界観にファンの多い井上直久氏の絵の世界を紐解くボリュームたっぷりの一冊です。
中でも注目は《秘話たっぷりの宮崎駿監督対談》と《一人の専門学校生による全編編集・制作》の2点。
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《宮崎駿監督との対談も掲載!》
『耳をすませば』で見たあの風景————美しくて懐かしい架空の幻想世界
“イバラード”を描き続ける画家・井上直久のすべてが一冊に!
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映画『耳をすませば』の背景画をはじめ、スタジオジブリとも関わりの深い画家・井上直久氏。
“イバラード”と呼ばれる幻想的でドリーミーな情景画で人々を魅了する奇才の公式MOOKがここに誕生しました!
独特の技法や描画理論の詳しい解説、宮崎駿さん(スタジオジブリ)をはじめ総勢16名のインタビュー・対談、本人手書きの年表と秘蔵写真で綴られた大作“井上直久クロニクル”ほか、井上氏自身の人となりや創作テクニック、湧き出るイマジネーションの源泉などを完全網羅。
これまでの画集・作品集とはひと味違う、まさにイバラード(井上直久)ガイドブックの決定版!
◼見どころ①
「スペシャル対談 井上直久×宮崎駿」
2人の出会いや技術論はもちろん、宮崎駿監督の過去作品や待望の新作のこぼれ話などなど、互いを認め合うクリエイター同士ならではの和気あいあいトークは必読です!
またメディア初公開となる2人の合作スケッチも掲載!
◼見どころ②
「NAOHISA CHRONICLE 1947~2017」
幼少期から現在に至るまでの貴重な写真とともに、描いていた作品名から、訪れた街、鑑賞した映画などなど井上氏の手書きによって詳細に網羅された、まさしく“細かすぎる”70年分の年譜は圧巻!
隅々まで目を凝らして読んでください!
◼見どころ③
実はこのムック、制作したのはたった一人の専門学校生!
編集・制作を担当した山野邉友梨は、専門学校東京ビジュアルアーツ・マスコミ映像学科(17年3月卒業)の学生。
取材・撮影、原稿執筆、DTPと何から何まで自らが行い、当初は進級課題のはずだった「井上直久さん紹介冊子」が160ページ超の本に結実。
とはいえ中身のクオリティには一切の妥協はありません。
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井上直久氏やイバラードを愛する人はもちろん、ジブリファン、アートファン、
絵を描いている人や画家を志している人、
そして、自力で本を出版することに憧れている若い人にも読んでほしい、
画集とも、絵のHowTo本とも一線を画すアートブックです。
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【書誌情報】
『IBLARD 井上直久 ー世界はもっとキレイにみえるー』
発行:株式会社 青心社
ISBN:978-4-87892-403-3
発売日: 2017年8月18日
価格:本体2760円+税
Amazon商品ページ:http://amzn.to/2ihXozW
~本書の主な内容(目次より)~
・What is IBLARD?
・井上直久とは?
NAOHISA CHRONICLE 1948年~2017年
・時間を辿るように
対談:井上直久×たむらしげる
インタビュー:北見隆
・「何観た?」「何聴いた?」「何読んだ?」「何した?」
・カギを握る人
インタビュー:野中晋輔、男鹿和雄、小室和之、松尾清憲、中村由利子他
・理屈なんてない世界
対談:井上直久×宮崎駿
・How to Create IBLARD
・IBLARD Collections etc.