イザベル・ユペール主演・話題の異色作『エル ELLE』 日本公開日が8月25日に決定!
『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督が、フランスの至宝イザベル・ユペールを主演に迎えて放つ、話題の異色のサスペンス『エル ELLE』の公開日が8月25日(金)に決定いたしました!
様々なドラマを生んだ本年度の賞レースで、本作はひときわ異彩を放ちながらも、131ノミネート68受賞(2017/6/2現在)と驚異的な数の賞をさらい、フランス映画にしてアカデミー賞主演女優賞ノミネートも果たした話題作です。
世界を驚愕させたヒロインを演じるのは、フランスの至宝にして歳を重ねる度に魅力が増すイザベル・ユペール。ユペールは、自身が演じたキャラクターについて、「ミシェルには破滅的なユーモアがあるの。まるで毒を乗せた皿を差し出し、『本当におかわりはいらないの?』と微笑んでいるように。彼女を丸い人間にしてしまっていたら、深刻な失敗作になっていたでしょうね。だけど、ポールと一緒であれば、そんな心配は全くなかったわ!」とポール・ヴァーホーヴェン監督への信頼を語りつつ、作品への自信をにじませる。なんと、ユペールは本年度の賞レースで『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン(46ノミネート16受賞)や、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン(51ノミネート18受賞)を抑え、『エル ELLE』で46ノミネート32の主演女優賞を受賞するという、圧倒的な快挙を成し遂げています! 原作はラブストーリーの金字塔『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』のフィリップ・ディジャン。刺激的でアブノーマルな才能が互いを高め合い、世界初の気品あふれる変態ムービーにして異色のサスペンスが誕生した。この全貌が、日本でもついに明らかに―――。
本作は6月22日から行われるフランス映画祭でも、監督とユペールが来日しての上映が行われることが発表され、注目を集めています。