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『夜は短し歩けよ乙女』の湯浅政明監督最新作『夜明け告げるルーのうた』が、いよいよ本日5月19日(金)公開となります!!
寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)を舞台に、心を閉ざした中学生の少年・カイが、人魚の少女・ルーとの出会いと交流を通して、本当の気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる、青春感動ストーリーです。
今年6月にフランスで開催される【アヌシー・アニメーション国際映画祭】の長編部門にもノミネートされた本作へ各界のクリイエイターから称賛のコメントがぞくぞく到着! 漫画界の巨匠・永井豪は、本作を見て、自身の漫画原作「デビルマン」の現代版リメイクを湯浅監督に依頼したことを告白!(『DEVILMAN crybaby』来春Netflix公開) さらに、6月16日に公開を控えた話題作『映画 山田孝之3D』共同監督の松江哲明、「ピンポン」の原作者である漫画家の松本大洋ら各界のクリエイターの方々から、称賛コメントが到着しました!

★永井豪 (「デビルマン」『DEVILMAN crybaby』 原作者)
 これは、メチャクチャ面白い!! 最近のアニメは、細かくてカチカチな画が多い中、湯浅監督の、抽象的な画で、強引とも思える手法でシュールに物語を進めてゆく、その力に感動した。 「ルー」を見て、僕は「デビルマン」のアニメ化をお願いすることに決めた!

★松江哲明 (ドキュメンタリー監督/『映画 山田孝之3D』共同監督)
 ルーが笑い、踊り、歌う。その一挙一動に涙腺が刺激される。それはこの作品自体がルーの感情と合致しているから。映るすべてが輝いてるのも、聞こえる音が音楽へと変わるのも、きっとそのせい。

★松本大洋 (「ピンポン」「鉄コン筋クリート」「花男」漫画家)
湯浅監督の、やさしいところと悲しさが、たくさんつまった、美しい潮騒のミュージカル

★髙橋 渉 (『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』監督)
動きが記憶に残っている映画が何本ありますか?湯浅監督の今作品はあなたにとって間違いなくその一本になるでしょう。海の水の重さ。ルーの狂騒的なダンス。カイの歩みの変化。年月を重ねた老人の眼差し。
中年の悲哀。リアルもおとぼけもナンセンスも縦横無尽な湯浅ワールドは、全ての動きをみずみずしくあなたの脳味噌に刻み込む。この映画は純粋で、凶暴で、超カワイイ💛

★堤 大介 (アニメーション映画監督/『ダム・キーパー』共同監督)
この世界で働く者として、湯浅政明監督の作品はいつも楽しみにしています。『夜明け告げるルーのうた』は「湯浅ワールド」が堪能できる、期待を裏切らない作品です。心を閉ざした少年と人魚の不思議な関係は、 湯浅監督ならではの描写で、なかなか他の作り手には真似ができないと思います。同じ世界で働く者として、改めて湯浅監督に感銘を受け、自分たちも頑張らなければと、インスピレーションをいただきました。

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