(C)Gift Girl Limited / The British Film Institute 2016

荒廃したロンドンを舞台にしたSFスリラー『ディストピア パンドラの少女』がこの度7月1日(土)に公開する事が決定し、本予告が解禁となりました。是非、ニュース紹介をご検討くださいますようお願い申し上げます。
真菌のパンデミックにより、により、ほとんどの人類がと化し、残った少ない人々は安全な壁に囲まれた基地で生活している近未来。イングランドの田舎町ではウィルスと共生する“”への研究がおこなわれていた。彼等はウィルスに感染しながらも思考能力を持ち続け、見た目は全く普通の子供だった。研究所ではその子供たちから“ワクチン”を作り出そうと模索していた。ある日その子供たちの中に、知能を持った奇跡の少女メラニーが現れる。

解禁された本予告では、朝を知らせる号令と共に監獄の様な室内にいる少女メラニーが起き上がり、慣れた手つきで車いすを用意しなんと自ら、頭と足を拘束される準備を整えるという異様なシーンからスタートする。施設がの攻撃を受け、命からがら脱出をしたメラニーたちはその後荒廃した街を彷徨うことになり、永い間文明が途絶えていたことがうかがえる。身動きもしないが今にも襲い掛かってきそうなたちの合間を縫って歩くシーンでは、観ている者にも音をたたさせない緊張感を与えてくる。に狙われないからと自ら危険な選択をするメラニーの決意と共に映像は終了するが、タイトルである「パンドラの少女」は果たして人類にとって希望となるのか絶望となるのか…。是非劇場で確認してほしい。

原作はM.R.ケアリーによるSF小説『パンドラの少女』。M.R.ケアリー自身が脚本も手掛け、監督は大ヒットドラマ「シャーロック」シリーズ「三の兆候」のコルム・マッカーシが務める。 主人公・メラニーを演じたのは、500人を超えるオーディションで選ばれた奇跡の新人セニア・ナニュア。本作でシッチェス映画祭の女優賞を獲得した他、英国インディペンデント映画賞、ロンドン批評家協会賞、エンパイア賞などで新人賞にノミネートされたスーパールーキーだ。更には、ジェマ・アータートン(『007/慰めの報酬』)、グレン・グローズが脇を固めている。

(C)Gift Girl Limited / The British Film Institute 2016

公式サイト
http://pandora-movie.jp/

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