「カリコレ2016」観客動員数1位作品が、9月3日より吉祥寺オデヲンでの追加上映決定!映画『神のゆらぎ』観るものの想像力を刺激する「群像劇」の魅力とは?
ピクチャーズデプト配給、映画『神のゆらぎ』(監督:ダニエル・グルー)は、新宿シネマカリテで開催された「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」(以下、「カリコレ2016」)にてプレミア公開し、全回満席・完売。
全70作品中で、動員1位(※)を達成し、絶賛アンコール上映中となっております。
「カリコレ2016・HITS!セレクション」は、9月2日(金)まで開催されており、『神のゆらぎ』は9月1日(木)21:10〜の残り1回となりました。
更に、9月3日(土)〜9月16日(金)まで、吉祥寺オデヲンにて上映されることが決定いたしました。
『神のゆらぎ』の人気を語る上で欠かせないキーワードは、「群像劇」です。
墜落する運命にあるキューバ行きの飛行機を軸に、様々な人間模様を持った人々が集まって、
それぞれの物語が絡み合っていく展開が、観る人の想像力を刺激し、スクリーンへと引き込んでいきます。自らの決断が思わぬところで、他人の運命を変えてしまう様が、過去と現在を行き来しながら複雑に絡み合っていくストーリーの中で、「人間に許された最良の決断とは?」が問われます。
他作品では、8月20日に公開した映画『イレブン・ミニッツ』も注目の群像劇です。
ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督初の群像劇で、午後5時に始まり5時11分に終わる十数人の人々と1匹の犬が織り成すリアルタイム・サスペンスです。
群像劇の特徴は、登場人物たちはそれぞれのストーリーを生きているので
ストーリーの全体像は把握できておらず、それを認識することができるのは「神の視点」を持つ作者と観客のみであることです。しかしながら、それぞれの物語が作中で行き来する分、観る人によって受ける印象や解釈も大きく異なってきます。
だからこそ、観る人の想像力を存分に刺激してくれるのでしょう。
この夏の終わりに、是非群像劇の魅力を感じて下さい。
◆『神のゆらぎ』公式HP
http://kaminoyuragi.com/
◆『神のゆらぎ』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=L3Jpmo-XiCA
◆『神のゆらぎ』公式SNS
Twitter : @XDolanJP
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Instagram : xdolan.jp
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執筆者
Yasuhiro Togawa