映画史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント『アントマン』。わずか1.5センチの最小ヒーローとアベンジャーズとの夢の共演ポスターが解禁となる!

この夏、2日間で約7億円とぶっちぎりの興行成績をたたき出し、2015年実写作品で週末興行収入NO.1となった話題作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とわずか“1.5㎝”最小ヒーローの夢のコラボが実現!マイティー・ソーのハンマー“ムジョルニア”やキャプテン・アメリカのシールド、そしてあのアイアンマンの肩に乗っかってしまうという、なんとも挑発的なアントマンのキャラクター性が伺える遊び心溢れるユニークなビジュアル。“1.5㎝”という大きさがどれほど小さいものなのかが一目でわかるのだが、能力はアベンジャーズに匹敵するほど。“1.5㎝”というサイズを利用して通気口、鍵穴、弾丸で開いた穴やアリの巣にまで入ってしまうという戦法と “170㎝“越えの大男も吹き飛ばす力を持ち、そしてたまに大きくなって相手を翻弄するという、ずる賢い頭脳派最小ヒーローなのだ。

本作の監督:ペイトン・リードは「顔面を直撃する小さなアントマンには、普通の男が満身の力を込めてくり出すパンチと同じくらいの威力があるんです。悪者も、何が何だか分からないうちにガツン!とノックアウトされてしまう。目に見えない弾丸とでも言った感じですね。」と語っており、最強のアベンジャーズにも劣らないパワーの持ち主のようだ。この秋、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の記録に最小ヒーロー『アントマン』が挑む!
本作の主人公は、仕事も人間関係も空回りばかりのスコット・ラング。仕事もクビになり、別れた妻と暮らす最愛の娘の良き父親でありたいと願うのに、養育費を払えないせいで娘と会うことすら禁じられ…、絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”、──それは、体長わずか1.5センチになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった。謎の男ハンク・ピムにスカウトされたスコットは、ただ娘に会いたい一心で、選択の余地もなく渋々スーツを着ることを受け入れる。わずか1.5センチ、アリサイズとなった男の、人生をやり直す「セカンド・チャンス」を賭けた戦いが始まる!

仕事も家庭も失った崖っぷち男のスコット役には、「40歳の童貞男」や「ウォールフラワー」などコメディ映画を中心に幅広く活躍しているポール・ラッド。スコットを導く謎の男ハンク・ピム役には名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役を「リアル・スティール」「ホビット」シリーズのエヴァンジェリン・リリーが演じている。監督はジム・キャリー主演「イエスマン“YES”は人生のパスワード」のペイトン・リードが抜擢され、マーベル・スタジオならではのスケール感あふれるアクションに、ユーモアと哀愁に満ちた人間ドラマを融合させる。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53012

執筆者

Yasuhiro Togawa