スティングもライブで支援。アマゾン川石油流出、大企業の責任を問う『クルード〜アマゾンの原油流出パニック〜』環境NGOの活動と私たちにできることをテーマにトークショーも開催。　

東京MXテレビの人気番組『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』からのスピンオフ企画
“未公開映画祭”大好評のWEBでの配信に続きついに劇場で開催！厳選した9作品をスクリーンで！

12月25日から渋谷アップリンク・ファクトリーで開催される『リアル！未公開映画祭』、１月9日（日）は、『クルード〜アマゾンの原油流出パニック〜』の上映後、エクアドルでエコツーリズムやフェアトレードの活動経験を持つ藤岡亜美さん（スローウォーターカフェ有限会社代表、環境ＮＧＯナマケモノ倶楽部共同代表）をお招きし、活動の内容と私たちにもできることをお話してもらいます。

◆上映作品内容◆
『クルード〜アマゾンの原油流出パニック〜』
監督：ジョー・バリンジャー（『メタリカ:真実の瞬間』『ブレアウィッチ2』）/製作スタッフ：ジョン・ケイメン、Frank Schermaフランク・スケルマ、ジョー・バリンジャー（2009年 / アメリカ / 105分）
2009年サンダンス映画祭出展作品 審査員賞ノミネート作品
南米エクアドルのジャングルで、アメリカの石油会社テキサコが原油採掘を行い、大量の廃棄物を穴に投棄して埋めた。それが地中に浸透し、アマゾン河や地下水の水質を汚染した。その水を飲み、そこで獲れた魚を食べて暮らすアマゾンの原住民の間でガンや生まれつき障害のある子どもが増えている。その地域を浄化するには何百年もかかるため、原住民も土地を離れざるを得ない。この汚染は「アマゾンのチェルノブイリ」と呼ばれている。住民は集団で、テキサコを合併したシェヴロンを訴えた。石油メジャー・シェブロンによる世界最大級の環境汚染と、それに立ち向かう貧しい原住民による訴訟を追ったドキュメンタリー。スティング夫妻はブラジル先住民カイポヤ族とともに、レインフォレスト財団を創設し、共に戦う。妻トゥルーディー・スタイラーは現地で見た現状をメディアを通じて訴え、スティングはベネフィット・コンサートをおこない支援を続けている。
【開催概要】
『クルード〜アマゾンの原油流出パニック〜』公開記念トークショー
出演：藤岡亜美さん（スローウォーターカフェ有限会社代表／環境NGOナマケモノ倶楽部共同代表）
日時：2011年1月9日（日）
開場：13時20分　開映：13時30分　トーク：15時20分
会場：渋谷アップリンク・ファクトリー（東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階）
料金：1,200円

【ゲストプロフィール】
藤岡亜美さん（スローウォーターカフェ有限会社代表／環境NGOナマケモノ倶楽部共同代表）
1979年東京生まれ。環境＝文化NGOナマケモノ倶楽部共同代表、２３歳でエクアドルとのフェアトレードを展開するスローウォーターカフェ有限会社を設立。同国の農村、山村の人びとと、食品や雑貨などを共同企画、輸入、卸売を展開。作り手を日本に招聘するなどして、エクアドルの森林保護に取り組む。とくに、カカオ生産国でチョコレートをつくるサリナス村でのプロジェクトは朝日新聞一面トップに掲載されるなど、フェアトレード運動を盛り上げる。自宅出産でうまれた２児の母。共著に『日本のフェアトレード』（明石書店／今春出版）『エクアドルを知るための60章』（明石書店）『グローバル化に対抗するアマゾンの先住民族』（現代企画室）『9をまく』（大月書店）など。
http://www.slowwatercafe.com
http://slowwater.cocolog-nifty.com/hummingbird/

▽イベント詳細
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003811.php

◆『リアル！未公開映画祭』について◆
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http://www.webdice.jp/realmikoukai/