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　　　　第４回東京フィルメックス／TOKYO FILMeX 2003
　　　　■□2003年11月22日（土）〜11月30日（日）□■
　　　　　有楽町朝日ホール、銀座シネ・ラ・セット他にて
　　　　□■□■□■□■www.filmex.net□■□■□■□■
———————————-今、ここに映画の天使がいる–

＜Index＞
　１，今年の特集上映を発表！
　　「清水宏　生誕１００年」、「イスラム革命以前のイラン映画」
　２，サポーターズクラブ会員を募集しています
　３，映画祭ボランティア（アテンド、記録映像）も募集中です
　４，東京フィルメックス上映作品の劇場公開予定

＊＊＊今年の公式サイトのリニューアルは９月下旬を予定しています！！＊＊＊

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■□□□１，今年の特集上映、発表！
　　「清水宏　生誕１００年」、「イスラム革命以前のイラン映画」
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映画史にとって重要でありながら、まだ日本では紹介されていない映画作家、また、新作のみならず、新たに検証すべき作家の作品にスポットを当て、特集上映をいたします。
今年は生誕１００年を迎える清水宏監督と、イスラム革命以前のイラン映画を上映いたします。
なお、作品の詳細については、９月末に公式サイトのリニューアルを予定していますので、いましばらくお待ちください。

■清水宏　生誕１００年

生誕100周年を記念して、日本の誇るべき巨匠・清水宏監督(1903-1966)の作品を特集します。1924年から1959年にかけ監督作品は全163本。戦前・戦中の松竹を代表する監督として活躍し、戦後は独立プロでの映画作りの先駆けともなりました。同時代の名匠たちからも高く評価され、同い年で親友でもあった小津安二郎は「清水のような映画は自分には撮れない」と語り、溝口健二は「僕や小津は努力型だが、清水は天才だ」と語ったと伝えられています。
清水宏の作品には今なお新しいさまざまな発見があります。
作為をきらって即興的な演出を行い、子供たちやロケーションを多用した自由奔放な作品群はみずみずしい映画の楽しみにあふれています。ささやかな情緒に眼差しを向けて、自然の風景を活かし詩情豊かな映画を作りました。ユーモアとウィットに富んだ、温かくおおらかな作品世界に心洗われることでしょう。

東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催による特別企画として、松竹、国際放映、プラネット映画資料図書館および、国際交流基金、川喜多記念映画文化財団の協力により、ニュープリント３本を含む全10作を上映（英字幕付）。

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■イスラム革命以前のイラン映画

世界的にもほとんど上映されることがない、イスラム革命以前のイラン映画を特集します。近年、国際的な注目を集めるイラン映画ですが、かつて1970年代前半に第一次黄金時代を迎え、娯楽映画もあればニューシネマ的な気運もあり、数々の傑作を生み出していました。しかし、1979年のイスラム革命後、イスラム教の教義に基づく厳格な検閲を受けることとなりました。

これまで日本に紹介されてきたイラン映画の源流ともいえる1960〜70年代の作品より、重厚なドラマ作品や、アッバス・キアロスタミやアミール・ナデリの初期傑作などの中短編を含め全６作品を上映します（うち、日本初上映が５作品）。
中でも「あの家は黒い」（山形国際ドキュメンタリー映画祭’９９で上映）は、イランの伝説の詩人フォルーグ・ファッロフザードによる傑作です。
これまで窺い知ることができなかった、豊穣なるイラン映画の片鱗がいよいよヴェールを脱ぐ！

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□■□□２，サポーターズクラブ会員を募集しています
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東京フィルメックスの開催を応援してくださる方による、「東京フィルメックス・サポーターズクラブ」の会員も引き続き、募集しております。これは、東京フィルメックスの趣旨と志にご賛同いただける方を広く募り、活動を支援していただくものです。みなさまからの会費が、東京フィルメックスの活動を支えます。
本年度（第４回）の会員募集は１０／３１で締切となりますが、９／３０までにご入会いただいた方には、チケットの先行発売や公式カタログへのお名前の掲載などを予定しております。
観客としての参加から、さらに一歩踏み込んだ映画祭への関わり方として、サポーターズクラブにご協力ください。

・入会金は5,000円、年会費は１口10,000円からで、法人会員は10口以上です。
・お問い合せはnpo@filmex.netまでお願いいたします。
・詳細は公式サイト（www.filmex.net）のNPOコーナーからご覧頂けます。

　→http://www.filmex.net/2003/npo/index.htm

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□□■□３，映画祭ボランティア（アテンド、記録映像）も募集中です
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外国人ゲスト対応にあたるアテンド・ボランティア（語学堪能な方）と、会期中のイベントを取材する記録映像ボランティア（撮影経験のある方）をただいま募集中です。　※締切１０／１５（水）

内容の詳細や応募方法は公式サイトをご覧ください。
→http://www.filmex.net/2003/volunteer/

（※運営ボランティアは、９／３に締切となりました）

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□□□■４，東京フィルメックス上映作品の劇場公開予定
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これまでの東京フィルメックスで上映された作品が、全国の劇場で続々と公開されています。昨年の東京フィルメックス・コンペティションで「コダック VISION アワード」を獲得した「ブリスフリー・ユアーズ」も期間限定で上映されます。映画祭で見逃した方も、観直したい方もこの機会にぜひ！

（下記の情報は変更の可能性があります。詳細は劇場までお問い合せください）

＊9/11現在、１０月中の公開が決定している作品

「ブリスフリー・ユアーズ」-東京・日仏学院で9/20、9/21のみの限定公開（18:00〜）
http://www.ifjtokyo.or.jp/

「蛇イチゴ」-東京・全国順次公開中！
http://kore-eda.com/hebiichigo/index.htm

「カクト」-全国順次公開中！
http://kore-eda.com/kakuto/index.htm

「チャンピオン」-全国順次公開中！
http://www.mediasuits.co.jp/champion/

「六月の蛇」-全国順次公開中！
http://ysfm.ryosaku.com/snake/

「青の稲妻」-全国順次公開中！
http://www.bitters.co.jp/inazuma/

「ミレニアム・マンボ」-全国順次公開中！
http://www.bitters.co.jp/mambo/

その他にも期待作が待機中です。

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●第４回東京フィルメックス●
2003年11月22日（土）〜11月30日（日）
有楽町朝日ホール、銀座シネ・ラ・セット、
東京国立近代美術館フィルムセンター小ホール、
ヴァージンシネマズ六本木ヒルズにて開催！
主催：特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
共催：朝日新聞社／J-WAVE／テレビ朝日
共催：東京国立近代美術館フィルムセンター（清水宏特集）
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(c)TOKYO FILMeX