「映画史」Web
2000年4月19日
フランス映画社
ジャン=リュック・ゴダールのライフワーク
「映 画 史」が世界初の劇場公開
オフィシャルサイトもオープン!
http://www.bowjapan.com/
20世紀を代表する映画作家、ジャン=リュック・ゴダールのライフワークと噂され
てきたモニュメンタルな作品「映 画 史」がついに完成、5月13日より東京・渋谷
のユーロスペースにおいて、世界で初めて日本で劇場公開されます。 この公開に先
立ち、フランス映画社では、本作の魅力をいち早くお伝えすべくオフィシャルサイト
を開設いたしました。
本作は、ゴダールが見た、愛した、古今の膨大な数の映画をアナログのフィルムと
デジタルのビデオを駆使して完成した全8章、4時間半の大作。97年カンヌ映画祭で
は、そのうちの2章分にあたる2作品をフィルムに再変換して大スクリーンで特別上映
しましたが、ゴダール本人はその技術的成果に満足せず、なぜエレクトロ方式で直接
に劇場の大スクリーンに上映しないのかとの課題が、夢が残りました。その夢が、全
8作の世界初の劇場上映が、いよいよ日本で実現するのです。
オフィシャルサイトでは、作品紹介をはじめ、ゴダール自身のフィルモグラフィ
や、本編に引用される美術や文学、映画のリストを掲載。また、このすばらしい魅力
を少しでもご理解いただくために、Macromedia Flashを使用したサイトオリジナルの
「映 画 史」予告編と、本編からの抜粋(Quick Time)をご用意しました。
チケットぴあで独占販売されている日時指定制の劇場鑑賞券に関しては、現在の残
席状況が一目で分かる一覧を掲載し、チケット購入の際に有効にご活用いただけるよ
うになっています。
フランス映画