NHK連続テレビ小説「なつぞら」 成長した夕見子役の福地桃子が本格登場 子役の演技の引き継ぎ方が凄いと話題に
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で、柴田家の長女・夕見子役を子役を演じた荒川梨杏から引き継ぐ形で福地桃子が本格登場し、子役の演技の引き継ぎ方が凄いと話題になっている。
夕見子(福地桃子)は甘やかされて育ち、他の人が躊躇するようなことでも自分が正しいと信じることはズバっと言う性格。父(藤木直人)が働く農協と、農協を頼りたくないおじいちゃん(草刈正雄)の間で起こっている問題を、父がなつを通しておじいちゃんを説得しようとし、「天陽くん(吉沢亮)は、なつ(広瀬すず)の大事な友達だもんな」と言う父に対し、「(天陽くんは)恋人でしょ?」と、おじいちゃん(草刈正雄)が思春期のなつを心配してしまうような発言し家族を引っ掻き回している。
しかし、農協で働く父と農協に頼りたくないおじいちゃんの間に挟まれ悩むなつに対し「だから私には関係ない、迷惑だって言ってやればよかったのさ、あんたにだって人生を選ぶ権利はあるんだからね。なつはどっかでまだ遠慮してるんだよ。」と強い口調ながらも心配している様子。一見、自由気ままに言いたいことを言って家族を引っ掻き回しているようだが、そこには夕見子なりに周囲を想った強い意志があるのかもしれない。今後のなつと夕見子の関係にも注目したい。
福地桃子プロフィール
1997 年生まれ、東京都出身。
2016 年女優デビュー。おもな出演作に、映画『あまのがわ』『あの日のオルガン』(ともに’19
年)、テレビドラマ『チア☆ダン』(TBS 系)『あなたには帰る家がある』(TBS 系)など。
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